卓上四季 北海道新聞
映画「無法松(むほうまつ)の一生」に、阪東妻三郎(ばんどうつまさぶろう)が演じる主人公が、陸軍大尉(故人)の妻に思いを打ち明ける場面があった。戦争中の検閲でカットされてしまった。死後に妻が言い寄られては、戦地の兵隊の士気をそぐ、ということらしい マスコミは表現の自由を守れの大合唱だ。 当然俺も、表現の自由は守るべきであるという、そのこと自体には賛成 - ただし自由と勝手は違うし、表現の自由を確保したいのならそもそもヒモ付きの資金なんかに頼るべきではないつーのが私見 - だが、こう大合唱だと少々イヤミもいいたくなる。 批判している当のマスコミ諸氏は、自分自身や自分の属している組織は「検閲」やら「製作側への強い圧力」やらはいっさい加えたことがない、俺たちは表現の自由を守る側だ、と胸を張っていえるのか?
こーゆー、表現の自由を侵すようなことは一切やっとりませんと、断言できるのだろうか。 てゆうか、もしかしたらマスコミはもう「表現の自由」の守護者だなんて思われてないかも…みたいな事には想像力が及ばないかねぇ。 そうでもなきゃ、自省のカケラもない正論をエラそうにブチあげられるもんではないと思うんだが。 さて、表現の自由を守った結果なにか具合の悪いことが起こったら、「守れ守れ」と大合唱したマスコミが補償してくれるんだろ~か? 「自由を守るための尊い犠牲でした。今後共考えていく必要があると思います。さて次のニュース」ちゃんちゃん、ってか(笑)
by SIGNAL-9
| 2008-04-02 15:43
| 一般の話題
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