8月20日の書き込みで、江戸博のホームページの記載内容にツッコミを入れた話を書いた。
いちおう、要点だけ再度書いておく。 平成18年度版 レファレンス事例集と題された文書に「秋葉原はなぜ「あきばはら」ではなく「あきはばら」なのか(2007年3月)」という記述があった。 Q 秋葉原はなぜ「あきばはら」ではなく「あきはばら」なのか(2007年3月)この文章に関して;
さて、「近日中」というのはどのくらいの期間なのか確認しなかったのは俺の手落ちなのだが、1ヶ月ほどたった9月20日頃に確認してみたら、当該記述はそのまま残存していた(正確にはメニューからは消えていたが、本文の方はそのまま残存していた)。 『1ヶ月たっても、まだ確認が出来ないのかなぁ。慎重なことだ。民間企業ならありえんぞ』といささか呆れつつ、まあ、どーでもいいやと静観していたのだが、本日見てみたら、本文の方も削除されていた(10月1日現在ではGoogleのキャッシュに削除前の情報が残っている)。 なるほど、期の変わり目で文書を修正する折に削除したということなのだろう。 さて、単なる削除という対応は、ちょっと残念である。 これではまるで、俺が言論弾圧をしたみたいではないか(笑) 誰も削除してくれだの無かった事にしろだの言ってないのである(当たり前だ)。 書き方が不正確だと思われるので、ちゃんと調べてくれ、とお願いしたつもりなのだ。 それが、現時点では、結果的にそういう質問があったこと自体、無かった事にされてしまっているわけだ。 クレーム付いたら削除というのは、Web上の文書のあり方としてどうなのだろう? 過去にそれを参照したヒトはホッポラかしなのだろうか? ペーパーメディアでさえ正誤表や、改訂時の補注みたいな対応は取れるというのに、修正変更に向いた電子メディアでいきなり「なかった事」という対応では、どうも得心がいかない。 俺は江戸博自体は-あの趣味の悪い建物を別にすれば-、まあ、よい施設だと思っている。最近、デタラメ広告の問題でも批判を書いたが、それとて準公的機関としての責任と信頼性を保って欲しいという希望からのことである。今のところ、特に悪感情を持っているわけではない。 善意に取れば、まだ、「ご指摘の箇所は近日中に確認」している最中であり、そのうちに「正しい」記述になって復活するのだろう。 だが、それであれば、以前に開示していた情報は修正中である旨、何か記載があってしかるべきだと思うのだが。 ■
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by SIGNAL-9
| 2007-10-01 16:28
| 秋葉原 研究(笑)
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