EUが「Windows Vista」のセキュリティ機能に強硬姿勢 Windows IT Pro Paul Thurrott [2006/09/14]
大多数の消費者は,米司法省(DOJ)や欧州連合(EU)の欧州委員会(EC)などの組織による消費者の利益を最大化する活動に理解を示すだろう。しかし今回ECが新たにMicrosoftに出した要求は,Microsoftを侮辱するようなものであり,消費者利益の最大化になるかどうか疑問である。ECは,Windows向けセキュリティ・ソフトウエア市場を守る目的で,次期OS「Windows Vista」から複数のセキュリティ機能を削除するようMicrosoftに求めたのだ。ようするに、 「Vistaのセキュリティ機能強化」 ↓ 「既存ライバル企業の製品が売れなくなるかも」 ↓ 「Vistaのセキュリティ機能を削れ」 こりゃあまあ、なんというかスゴイ論理である。 Paul Thurrott氏は、 極論すれば,ECの苦情が消費者のためになるとは思えない。企業利益の保護策のようにみえる。Windowsはもっと安全になる必要がある。最終的には,これが誰にとっても利益となる。と穏健な表現をしているが、「馬鹿なこといってんじゃねぇ」つーのが本音なんではないか。 Microsoftが「Vistaのセキュリティ機能だけで万全です!他のモノは一切不要!」なんて宣伝してるのならいざ知らず、しかもメディア・プレイヤーみたいな「オマケ」の問題ではないのだから、同じ論理で扱おうつーのはどうなのよ? それどころか、Vistaが取り込むであろうユーザアカウント管理機能とかNAPとかWindows FireWallの機能強化などの各種の変更によって不要になったり差別化の為の機能強化が必要になる既存ソフトも、確かに出てくるかもしれないが、それこそ「多様性と革新性」を推進する進化圧ということがいえるではないか(笑) Thurrott氏は「企業利益の保護策のようにみえる」とオトナの書き方をしているが、どう見ても消費者保護目的ではなく「既存ライバル企業」の利益の保護策です。 本当にありがとうございました。
by SIGNAL-9
| 2006-09-15 16:23
| 情報保護・セキュリティ
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