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ふたりの永田ぼっちゃんへ。

NHK番組改変・説明「出向いたことに」 担当者が証言 2006年03月23日02時16分 朝日新聞
NHKの番組が01年、放送直前に改変された問題で、取材対象の市民団体とNHKなどが争っている訴訟の口頭弁論が22日、東京高裁で開かれ、当時のチーフプロデューサー・永田浩三氏が証人として出廷した。朝日新聞の記事などで番組への政治家の関与が指摘された後の昨年1月、NHK幹部らが対応を話し合った際、放送前に安倍晋三衆院議員に会った経緯について「呼びつけられたのでなく、こちらから出向いたことにしよう」とのやりとりがあったと証言した。話し合いに参加した上司から聞いた内容として明らかにした。
(中略)
 永田氏は、慰安婦や加害兵士の証言が、「信憑性(しんぴょうせい)が疑わしい」との理由で放送直前に削られたことについて「つらい経験をされた方の言葉について疑うのはあり得ないと思っている」と声を詰まらせた。改変に抵抗できなかったことについて「悔いが残る。5年前に戻りたい」とも述べた。
平沢氏 永田議員を“取り調べ” 24日質疑 元警察官僚が40分間真っ向勝負 2006年3月22日 スポーツ報知
永田氏の説明によると、フリー記者とは昨年10月18日に別の民主党所属議員の秘書の紹介で初めて会い、メールは2月8日、フリー記者から議員会館の事務所で受け取ったという。

 その際に、メールがライブドアを直前に退職した社員が自分が使っていたパソコンのデータをコピーして持ち出した資料に含まれていたとの説明を受けたとし、フリーの記者は「永田さんの功績にしてほしい」とささやいたという。

 振込口座に関しては2月15日に「大手都銀の銀座支店」と伝えられたという。永田氏は「本物と信じ切っていた。偽造されたメールとはつゆほども思わなかった」と述べた。
「つらい経験をされた方の言葉について疑うのはあり得ないと思っている」
本物と信じ切っていた。偽造されたメールとはつゆほども思わなかった」

 なんだろうねぇ、どうも(嘆息)。

 要するに、「理屈や証拠はいらない。バカボンのパパだからパパなのだ」
 「印象」や「感情」だけで、この人たちは自分の立場上の「権力」を行使しちゃってるわけだ。
 しかも両方とも「上司から聞いた」「「つらい経験をされた(と自称している)方」「フリー記者から聞いた」だのって、一方的で特定の情報源から又聞きで聞いただけじゃん。

 お二人とも人間的に幼いようだから、もっとおかあさんみたいに教えてあげよう。

 人間は嘘をつくし間違えるんだよ。

 だから、公に人を批判したり非難しようとしたりする時にはそれ相応の根拠の提示が求められるわけ。
 そうじゃないと、借りてもいない金を返せと迫る暴力団の脅迫と変わらなくなってしまうの。わかる?

 おまけに「正義は我にあり」だなんて予め偏向した立場でモノゴトを判断しちゃうと、魔女狩りだのファシズムだの、どんどん良くない方向にいっちゃうの。
 悲しいかな人間というのはそういうものなの。

 おまけにあなたたちは報道とか国政とか、その立場に対してある程度の権力=第三者・社会に対する影響力を付与された仕事に携わっているわけ(あなた個人に付与されたけんりじゃないのよ)。
 アノ人がそーいってたから真実に違いないって、主婦の井戸端会議ならいざしらず、そういう仕事をしている人間がそんなメンタリティでやられちゃあたまらないのよ。
「俺の印象だと癌だから、シリツしちゃいましょう」なんてお医者がいたら怖いでしょう?

 んあこたぁ、一般社会でフツーに暮らしてみりゃあ嫌でも分かることなんだが。ご両人ともいっぺん一般社会で生活してみたら如何なものか。

 コンピュータのサポートセンタなんかおすすめですぜ。
 人間つーのがどれほど不正確で不正直で言う事がコロコロ変わりしかも自分の誤りを認めないイキモノなのか、一日でよくわかるから(笑)

by SIGNAL-9 | 2006-03-23 11:22 | 奇妙な論理
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