米露の大型衛星同士が宇宙で衝突…大量の宇宙ゴミ発生 (2009年2月12日11時04分 読売新聞)
【ワシントン=増満浩志】米メディアによると、日本時間11日未明、シベリア(ロシア)の上空約800キロ・メートルで、2基の人工衛星が衝突し、多数の破片が宇宙空間に散らばった。ケスラー・シンドロームのシナリオもいよいよ現実性を帯びてきたかなぁ。 簡単に要約してしまうと、宇宙ゴミの衝突によって生まれた新たな宇宙ゴミが、衝突を繰り返してまた宇宙ゴミを生み出して、最終的に宇宙空間がゴミだらけになってしまい、人工衛星は飛ばせないはロケットも発射できないはの事態に…つーことだ。『プラネテス』で真っ向から取り上げられてたんで、知ってる人も多かろう(余談だが『プラネテス』では宇宙ゴミをひたすら手作業で回収するという姿が描かれていたが、『まっすぐ天へ』では軌道エレベータで「掃除」するという秀逸なアイディアが描かれていたことは記憶に値することだと思う)。 ケスラー・シンドロームに関しては発生の条件とか推移には色々議論があるようだが、『宇宙ゴミ問題』は議論するに足る問題であることは論を待たないようだ。心配するに越した事は無い。ヘタをすると「宇宙利用」そのものが出来なくなってしまうかもしれないわけだから。 「ウチューのことなんか、『我々一般庶民』には関係ないですよね、奥さん」なんて話ではない。 「普通の生活」で、どれほど衛星のお世話になっているかを改めて想像してみると、GPSや電話・電子メール、テレビ中継、世界中の時刻合わせから天気予報まで『我々一般庶民』に莫大な影響が出るかもしれない話なのである とはいえ。 『我々一般庶民』には実際に何かできるわけでもないんだよなぁ。 せいぜい次代を担うガキどもに『プラネテス』でも読ませて啓蒙するか…
by SIGNAL-9
| 2009-02-12 00:00
| 一般の話題
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