カテゴリ:奇妙な論理( 56 )

驚異!的中率90%以上の大予言。

地球滅亡は2012年? 「マヤ文明の予言」で議論に CNN 2009.01.28
マヤ文明の長期暦が終わる2012年12月21日は、地球終末の日となるのか――。そんな論議がネットや書籍で盛り上がっている。この日は新しい時代が始まる日だという説もあれば、地球が滅亡する日だという説もある。

マヤはメキシコなどの中米で栄えた古代文明。高度な天文学を理解していたとされ、独自の暦を持っているが、5125年を単位とする長期暦が2012年12月21日で最終日を迎える(21日ではなく23日が最終日だとする説もある)。

この日に何か不吉なことが起きるとマヤ人が予言したとの説が広まり、終末予想に火が付いた。2012年に関する本が相次いで出版され、ネットではカウントダウンサイトも登場。「2012」を検索すると、サバイバルガイド、サバイバル講座、各種の予言、当日の装い、「2012年終末」「2012年黙示録」といった文字をあしらったTシャツなどが出てくる。
 俺は天才かもしれない。的中率90%以上という極めて精度の高い予言を行う方法を発見した。

 秘中の秘にしておきたいところだが、あなたにだけその原理を教えてあげよう。

 ものの本によると、いわゆる「予言」のタグイの的中率は大甘にみてもせいぜい数%だそうだ。テレビで持ち上げられてちょっと名の売れたジュセリーノの予言も、マジメに検証してみると甘々に評価しても5%程度だそうな。

ということはつまり、これらの「予言」が外れる確率は9割以上ということなんである。

 「何月何日、○○地方に大地震が起こる!」

 これが9割以上の確率で外れるわけであるから、

 「何月何日、○○地方に大地震は起きません!」

 この予言は9割以上当たるつーことなんである。

 さあ、もうお分かりですね。
 9割以上当てるには、その辺の占星術師とか占い師とか予言者とか超能力者の言ってることの「反対」を予言しておけばいいというのが論理的帰結なのである。

ということで、大予言だ。

「2012年に地球は滅亡しません!」

この予言は9割以上の確率で-つまりほぼ絶対にあたるはずである。

…よしんば外れても、その時にはみんな死んでるだろうから責任を取る必要も無いしな(爆)
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by SIGNAL-9 | 2009-02-24 17:16 | 奇妙な論理 | Comments(0)

中国、「ITセキュリティー製品の強制認証制度」

「IT製品、ソースコード開示せよ」…中国が外国企業に要求へ 2008年9月19日03時09分 読売新聞
中国政府が外国企業に対し、デジタル家電などの中核となる製品情報を中国当局に開示するよう命じる新制度を2009年5月から導入する方針であることが18日わかった。

 対象はICカードやデジタル複写機のほか、薄型テレビなども含まれる可能性がある。開示を拒否すれば、その製品の対中輸出や中国での現地生産、販売が一切禁止される。企業の知的財産が中国企業に流出するおそれがあるほか、デジタル機器の暗号技術が中国側に筒抜けとなる安全保障上の懸念もある。経済産業省や米通商代表部(USTR)などは制度の撤回を強く求める構えで、深刻な通商問題に発展する可能性がある。

中国は、新制度を「ITセキュリティー製品の強制認証制度」と呼んでいる。具体的には、対象となる製品について、デジタル家電などを制御するソフトウエアの設計図である「ソースコード」の開示を外国企業に強制する。対象製品は、開示されたソースコードに基づく試験と認証機関による検査に合格しないと中国で製品を販売出来ないという、国際的に例のない制度だ。
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 ははあ、リバースエンジニアリングの手間さえかけたくないつ-わけだな

…こっちは.NET ReflectorJad対策で苦労してるってゆーのに、いいなあ独裁国家は(爆)
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by SIGNAL-9 | 2008-09-19 10:21 | 奇妙な論理 | Comments(4)

鯨の為なら…

調査捕鯨 “肉を横領”で告発 NHK 5/15 15:37
日本の調査捕鯨船「日新丸」の乗組員が南極海で捕獲したクジラの肉を個人的に大量に自宅に送っていたとして、環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」は15日、業務上横領の疑いで東京地方検察庁に告発状を提出しました。水産庁では関係者から話を聞いて事実関係を確認することにしています。

ところで、今回の告発にあたってグリーンピース・ジャパンは、乗組員が送ったとみられる宅配便の荷物の1つを本人に連絡しないまま運送会社の配送所から持ち出し、中を開けたということです。この行為についてグリーンピース・ジャパンの弁護士は「証拠品であるうえ、不当な利益を得る意思もなく、違法性を免れることができると考えている」と話しました。一方、宅配便を取り扱った業者は「事実関係を詳しく調査したい」と話しています。
「グリーンピース・ジャパンは、乗組員が送ったとみられる宅配便の荷物の1つを本人に連絡しないまま運送会社の配送所から持ち出し、中を開けた」

「証拠品であるうえ、不当な利益を得る意思もなく、違法性を免れることができると考えている」

…………
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by SIGNAL-9 | 2008-05-16 09:26 | 奇妙な論理 | Comments(3)

「誤解を招く放送」

「倖田來未のオールナイトニッポン」内の発言についてのお詫び
去る1月30日午前1時からの「倖田來未のオールナイトニッポン」におきまして、パーソナリティ倖田來未の不適切な発言を放送いたしました。
配慮を欠き、誤解を招く放送をしたことをお詫びすると共に、深く反省いたします。
今後は、細心の注意をはらい、リスナーの皆様に喜んでいただけるような放送を目指します。
2008年2月1日 ニッポン放送
 俺は問題の放送とやらを聴いていないのだが。

「不適切な発言を放送」

確かにねぇ。これだけ反発を食らうということは「適切」とはいえん内容だったのだろうな。

「配慮を欠き」

ま、そうだったんだろうな。これだけ騒ぎになるんだから。

で、ワケがわからないのが「誤解を招く放送をした」という部分だ。

元放送を聴いていないせいか、まったく意味が分からない。

「誤解を招く」ということは、視聴者が「誤解」してるということなんだよな? つまりニッポン放送は、「視聴しているアンタたちの理解の仕方が間違ってるんだ」と言ってるのだと思うのだが。

何をどう「誤解」してると主張してるのだ、ニッポン放送は?

「視聴者の理解は誤まった理解だ」と主張するのなら、真意なり正しい理解なりを示すべきなんじゃなかろうか。

と、まあ、ささいな揚げ足取りであることは承知だが、ど~も「定型文」に見えて仕方ないな、この手の「謝罪文」は。
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by SIGNAL-9 | 2008-02-05 13:28 | 奇妙な論理 | Comments(0)

違反率が低いから危険じゃない?

[解説]中国食品への不信 読売新聞(編集委員 藤野彰)2007年12月25日
確かに輸入中国食品の違反件数はかなり多い。昨年の厚生労働省輸入食品監視統計を見ると、国・地域別の違反件数では中国が530件(34・6%)と最多で、2位以下の米国(239件)やベトナム(147件)を大幅に上回っている。

 しかし、中国の違反件数が目立つのは、輸入食品の届け出件数自体が57万8524件(31・1%)と、他の国・地域より圧倒的に多いことの反映でもある。届け出輸入食品のうち問題食品がどのくらいあるかを示す違反率そのものは、中国の場合、0・09%と全体のほぼ平均水準にある。
 問題の毒入り餃子に関しては事実関係がまだ明らかでないので論評はしないが、この解説記事にだけちょっと突っ込んでおこう。

 この「解説」の論理はこう続く。
  1. 確かに輸入中国食品の違反件数はかなり多い。
  2. しかし、中国の違反件数が目立つのは、輸入食品の届け出件数自体が57万8524件(31・1%)と、他の国・地域より圧倒的に多いことの反映でもある。
  3. アジア、北米、南米、アフリカの各地区平均違反率と比べても、中国はそれらを下回っている。つまり、違反率を見る限り、中国産だけをことさら目の敵にする理由はない。
  4. 違反食品の約3分の1が中国産という現実は軽視できず、一層の監視強化が必要だが、危険度を誇大に解釈することは禁物といえる。

 あのですね。

 問題になってるのは「違反率」じゃなくて「安全性」じゃないんですか?
 その、「違反率」と「危険度」は相関してるんですか?
 この「解説」の論理だと、食品の中に無毒なゴミが混入してようが、健康被害を出すような薬物が混入してようが、違反件数としては同じ1件だから危険度も同じっておっしゃりたいわけですかね?

 「違反率が低いから安全」というのは推論としてはデタラメだ。
 本当にそういう相関があるにしても、この「解説」では裏づけとなる根拠が挙げられていないので信じる理由は無い。

 現に解説氏も、
日々の食生活に欠かせない必需品でさえも1割近くは欠陥食品ということであり、食品全体ではそれ以上の比率で不良品が出回っていることになる。現に、中国では欠陥食品による中毒、死亡事件などが後を絶たない。
といってるではないか。
日本側は、食品管理の徹底を中国に引き続き求めると同時に、先の第1回日中ハイレベル経済対話で合意した「食品安全での協力」を具体的に推進していく必要がある
という結論には別に反対しないが、そこに至る論理にまったく説得力が無い。

 なので、この解説氏、なにやら中国製食品の擁護に必死なだけなようにも見えてしまうのだが。

 モノを買う連中は、違反率の高低なんか気にしちゃいない。
 その中にたった一発でも地雷が含まれているのかどうかが気になるだけなんである。
 こんな話に「相対的には安全」だの「比較的には安全」だの、比較論を持ち出しても説得力皆無である。

 「あーあ。原材料のトコに『遺伝子組み換えでない』って書いてくれてるんだから『中国製で無い』って書いといてくれないかしら…」

 これが家族の健康を守る母親の一般的な心情なんじゃなかろうか。
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by SIGNAL-9 | 2008-01-31 13:39 | 奇妙な論理 | Comments(2)

「5分の充電で800km」新キャパシタ電気自動車

「5分の充電で800km」新キャパシタ電気自動車 Wired News Charlie Sorrel 2007年09月07日
米IBM社の元社員らが率いる米EEStor社(テキサス州)は、バッテリー技術の世界に、長らく待望されていた革命を起こそうとしている。

同社のバッテリーはキャパシタを利用しており、電気自動車の走行距離を、5分間の充電で約800キロメートルが可能になるよう飛躍的に増加させることができるという。
元記事のTexas startup says it has batteries beat By GRANT SLATER, Associated Press Writer Tue Sep 4, 9:19 AM ETによると、EEStorというテキサス州オースティンの会社が、わずか5分の充電で500マイル(約800キロ)走れる電気自動車用の「電気化学バッテリの置換技術」となるコンデンサ(オジサンは古い人間なので「コンデンサ」と言われないとピンとこないのだが、最近はキャパシタという表現のほうが一般的なのかな?)の特許(Patent No. 7,033,406)を取得したそうな。

 キャパシタ(コンデンサ)つーのは要するに、普通のバッテリーみたいに化学反応を利用するのでは無く、電気自体を蓄える仕掛けだが、それの革命的に効率的なモノを開発した、つーことらしい。
「これはパラダイム・シフトだ」とEEStorの発明のライセンスを受けた在トロントのZENNモーター社の最高経営責任者、イアン・クリフォードは語る。
「電気自動車の急所はエネルギーの貯蔵方法だった。間違いなく、この技術は内燃機関を不要にするだろう」
 EEStorという会社はIBMでディスク装置技術の仕事をしていたリチャード・D・ウェアとカール・ネルソンという人が2001年の立ち上げた会社だそうだ。

 これがマジな話だとすると、従来の400倍(!)の性能つーことになるそうで、
「どんな作り方なのか特許には書いてないじゃん」
「従来型の10倍くらいの電圧が必要なんじゃない? 普通のコンセントじゃ動かないと思うけど」
と懐疑的に見ている専門家も多いようである。

 ちなみにWired Newsの編集部の補注
[日本語版編集部注:AP通信の記事によると、この技術では通常のコンセントは使えない。非常に高い電圧をかけることが必要(Maxwell Technologies社の技術と比べた場合、10倍の電圧が必要。
というのは、元記事を読むと、同業他社であるMaxwell Technologies社の技術者の推測の部分である。要するに特許公報に記載されているわずかな情報から推測すると、という意味なので、ちょっと誤解を招く引用だと思うが、いずれにしてもアヤシいと思われているようである。

 ま、確かに、自動車を800キロ走らせる電力をちょっと考えてみると、5分充電でつーところが胡散臭さ大爆発であるが、Maxwell Technologies社のヒトが言ってる「俺は怪しいと思うけど…俺が間違ってればすごくウレシイけどね」という感想には頷けるものがあるわな。

 こーゆー風な「もしかしたら」気分があるから、永久機関詐欺に騙されるヤツが永久になくならないわけなのだが(爆)

 眉につばをつけて続報を待ちましょう(笑)。
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by SIGNAL-9 | 2007-09-07 18:27 | 奇妙な論理 | Comments(0)

平然と行われる『差別教育』

 「水伝問題」。

 この問題に不明の向きには書評「水は思いに反応する」というニセ科学への反論を参照いただきたい。

 まあ、いくらなんでも、『ありがとう、と書いた紙を貼ると綺麗な水の結晶が』だの『クラシックだと綺麗な水の結晶ができるのに、ロックだと』みたいな『道徳』を、学校で生徒に吹き込むようなバカ教師はもういないだろうと思っていた。

ところが、前野[いろもの物理学者]昌弘のページによれば、まだいるのだな。この手のバカ教師が。
■2007.6.17
今日は息子の小学校の授業参観でした。道徳の授業をやっているのをぼんやり見ていると、隣の教室の声が聞こえてくる。なにやら音楽をかけているようだ。

「この音楽を聴かせると、こんな結晶ができます」
「おおおお(子供のどよめき)」

ちょっと待てこらなんだ今のは。

 思わず自分の子供そっちのけで隣の教室へ行くと、今度は

「『ありがとう』と書いた紙を貼ったら、結晶はこうです」
「へええええ(子供のどよめき)」
「『ばかやろう』だとこうです」
「ひゃあああ(子供のどよめき)」

 あああ、決定だ。

水伝きたーーーーーーーーーーーーーー!!

 水伝来ました。うちの息子の小学校にも来ましたよ。
この後に続く、いろもの物理学者さんの抗議に対する教師の頭の痛くなるような回答は必読である。

 いろもの物理学者さんの娘さんの感想が正鵠を突いている。
特に「クラシック音楽を聴かせたらいい結晶、ロックを聴かせたら悪い結晶」というところ(上には書かなかったけど、当然この話もしていたわけです)に強く反応してました。

「そんなん、差別やん。どんな音楽好きかなんて人の趣味やし」

 実にごもっとも。この視点での文句を言い忘れていたことに気づいた。娘よありがとう。
 さよう、カガク的にどーのこーの言う以前に、ソコが大きな問題なのである。

 そもそもこの話、本質的に、『道徳』の名を借りた『差別教育』なのではないだろうか。少なくとも、容易にその暗黒面に落ち込む危険性を持っていると思う。

 なぜなら、モノゴトの判断基準を『キレイ』だの『キタナイ』だのに置いているところがそもそも差別性を内包しているからだ。

 この『説』の言ってることは『美人だとキレイな水の結晶で、ブスだと汚い結晶』ということと同質である。 いや、もっと極端に言えば『アーリア人だとキレイな結晶で、ユダヤ人だと汚い結晶。だからユダヤ人は排除するべきだ』というのと同じ『道徳』なのである。

 この手の『道徳』が、絶対に後悔する様なロクでもない『結果』しかもたらさなかったのは歴史の中で繰り返し証明されてきたことではないのか。

 こういうヤバい『道徳』を、あたかも客観的根拠があるようにウソを付いてまで子供に教え込む教師はグールドの『人間の測りまちがい―差別の科学史』でも100万遍読んでから出直してくるべきだろう。
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by SIGNAL-9 | 2007-06-19 10:34 | 奇妙な論理 | Comments(2)

記事を書くならちゃんと書こうよ。

高校生が手作り原子炉を作成! 核融合成功に近所はドン引き! 2007年05月21日17時20分 livedoor
インターネットフォーラム『Fusor』によると、アメリカ合衆国ミシガン州オークランドの高校生・オルソン君がガラクタを集めて核融合が可能な原子炉を作り、信じられないことに重水素核融合に成功したという。しかも、成功した場所というのが自宅というから仰天だ。
まあ、穴埋め記事にいちいち突っ込むのも大人気ないが。
高校生が手作り原子炉を作成!
 これは原子「炉」じゃなくて、核融合「装置」じゃないか。いってみりゃあ(微弱な)中性子発生装置。「原子炉」ってねぇ…
火の元(核爆発)だけは用心してもらいたい。
 もしかして核融合と核分裂の区別がついてない?
 もしかしてこの記者殿は水爆みたいに爆発すると思ってんのだろうか。

 この記事自体、かなり旧聞に属すること(ググれば一目瞭然だが、去年の9月の話だ)なんで、何をいまさらニュースにしてるのかもわからんが。

 設計図とか見てないので推測だけど、最近流行のIECF(慣性静電閉じこめ核融合「装置」)なんじゃないのかなぁ。こんな規模でできるし。

 マスコミのヒトってみんな、こーゆーレベルで「核施設の安全性がどーたらこーたら」偉そうに論じてるんじゃねぇだろうな(笑)

 Thiago Olson君自体は立派だしスゴいんだから、こんなデタラメな取り上げられ方じゃぁかわいそうだよ。
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by SIGNAL-9 | 2007-05-22 18:05 | 奇妙な論理 | Comments(0)

木曽高生が斬新な研究発表

木曽高生が斬新な研究発表 UFOなど科学的に検証 北陸中日新聞
木曽町の木曽高校で15日、理数科の2年生による課題研究の発表会があった。論争のある未確認飛行物体(UFO)の存在や、血液型と性格の関係といったテーマに独自の切り口で科学的な検証を試みた結果の報告もあった。

UFOは実在し得るのか-を研究した生徒たちは、大気圏突破や飛行中の急加速・停止など、いくつかの特徴をすべて満たす乗り物が現代の科学技術で造れるかどうか検討。地上と宇宙の両方の航行は燃料補給の点で難しい▽急停止しても乗っている人がつぶれないようにする技術がない-ことなどから「実在しない」と結論づけていた。

性格が血液型に影響されるかどうか追究したグループは、約50人へのアンケートでそれぞれの性格と血液型の相関関係を調査。結果は「世間で言われているような行動や性格と血液型の相関はほとんどない」だった。
 その意気やよし。だが残念だが、完全に間違っている。

 いやいや、結論は妥当なのよ。
 だけど論理としておかしい。
  • UFOという言葉の定義。本来の意味どおりの「正体が確認できていない飛行物体」は、現実に存在する。それは飛行機かもしれないし鳥かもしれないし、ぶんぶく茶釜かもしれないが、明らかに「存在している」。
  • UFOという言葉をエイリアン・クラフトとか空飛ぶ円盤と表現されるモノとして使用しているのだとしても、「現代の科学技術で造れるかどうか検討」した結果から「実在しない」という結論は絶対に出てこない。
  • 血液型の方も同様。「性格」というあいまいな事例に対する<統計>結果から「相関はほとんどない」という結論を出しちゃうのは、血液型性格信者がやっているのと同じ手法。同じ手法を適用してみると反証になるという理屈はアリだが、それにしては母数が少なすぎるという反論はあり得る。
方向性は正しいのだが、この短い記事から判断する限り、手法として科学的とは言えないので、先生方はきちんと指導された方がよろしいと思うぞ。
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by SIGNAL-9 | 2007-02-23 16:59 | 奇妙な論理 | Comments(0)

「竹島」商標登録は公序良俗に反する

混乱招く…「竹島ものがたり」商標登録を拒否 iza! 2007/01/19
韓国が実効支配する日本領土の竹島(島根県隠岐の島町)の名を冠した観光土産品の商標登録出願に対し、特許庁が「両国(日韓)に無用の混乱を招く」などとする理由で拒否していたことが19日、分かった。申請者は近く再審査を求める意見書を提出するが、関係者からは特許庁の判断を疑問視する声も上がっている。
 へぇ。

 するってぇと何か。
 徳間ジャパンの竹島宏とかバレリーナの竹島由美子とかテレビレポータの竹島久美子とかマリンバ奏者の竹島悟史とか茨城県や愛知県の竹島小学校とか富山市の竹島旅館とか鹿児島県鹿児島郡三島村竹島とか長岡市議会議員の竹島良子とか蒲郡温泉ホテル竹島とか大隅諸島の竹島とか順不同敬称略は、み~んな「日韓両国に無用の混乱を招く」恐れがあり「社会通念上穏当では」ない、「公序良俗に反する」シロモノかもしれんちゅーわけだな(笑)。

商標の登録制度の概要
公益上の理由から登録を受けることができないもの
例2: 公序良俗を害するおそれがある商標

・きょう激、卑わいな文字、図形
・人種差別用語
「竹島」は「卑猥」扱いか。いっそ外務省のホームページ伏字にしたらどうか。
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by SIGNAL-9 | 2007-01-19 17:23 | 奇妙な論理 | Comments(0)