カテゴリ:一般の話題( 88 )

HAL実用化

高齢者の生活支援、着るロボ家庭に──大学発VB・大和ハウス、来年にレンタル・販売(2月15日)日経ネット関西版
人が着用して手足の動きを助ける「ロボットスーツ」が実用化の段階に入った。開発に成功した筑波大学発のベンチャー、サイバーダイン(茨城県つくば市)が大和ハウス工業と提携し高齢者の生活支援用などに年400体を量産、2008年からレンタル・販売を始める。大和ハウスは利用者のバリアフリー住宅なども開発する。ロボスーツは工場用の開発も始まり、少子高齢化時代の新しい産業となりそうだ。

中略

サイバー社は調達資金で今秋までに量産設備などを整備したうえで、来年にも大和ハウスの営業網を活用し個人の生活補助や福祉施設のリハビリ用にレンタルを始める。料金は年産400体の時点で月6万―20万円。大和ハウスは同じ時点で、1体50万円程度での販売を目指している。
50万…買える。

 身近に要介護者がいるので切実なニーズがある。マジで買っちゃってもいいかもな…のだが、多少不安もある。
 例えば「防水」なんてどうなってるのだろう?

 介護のときにツラい作業のひとつが入浴。
 専門の、介護浴槽などを用意できりゃあいいのだが、なかなかそういうわけにもいかない。で、湯船にジャブジャブ入って、補助してやって…つーのがけっこう腰にクルんである。

  HAL-5スペック表によると、「屋内外日常生活環境」で使用可能らしいが、湯船にジャブジャブとは言わないまでも、ある程度の防水は完璧に行っておいてほしいものだ。風呂場みたいな水周りで使ってるときに、万が一にも漏電なんかしたらエライことになるだろうから。

 とはいえ。

 不謹慎ながら単純に物欲をそそられるわな(笑)

 そういや以前取り上げたトヨタの計画はどうなったんだろう。
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by SIGNAL-9 | 2007-02-15 18:00 | 一般の話題

児童書デジタルライブラリー

 上野の山に鼻白むほどの威容を誇ってそそり立つ国際子ども図書館、はじめてみた時は『どこのベルサイユ宮殿?』かと思った(笑)

 ま~たくだらねえ税金の無駄使いしやがって…と思っていたが、ホームページで児童書デジタルライブラリーというサービスをやってることを発見。知らなかった。
国際子ども図書館・国立国会図書館で所蔵している昭和30年以前刊行の児童書の一部について、全てのページをデジタル画像でご覧いただけます。
おお、こりゃあいいではないか。
 江見水蔭南洋一郎のもあるぞ。ややや、これは東雲堂の「少国民年鑑 昭和17年版」。これ見たかったんだよな。げげ。竹内均の「現代科学物語」昭和24年版だぁ? こっちには竹久夢二挿絵の「お伽パラダイス」(大正1年)…。

 時間を忘れてしばし漁ってしまった。俺みたいな古い本は好きだが古本自体はキライ(笑)というズボラな人間にとっては非常にありがたいサービスだ。

 こういうサービスはもっとガンガン進めてほしいものだ。「児童書」のようにジャンル限定での電子化というのはいい進め方だと思う。
がんばってくれ国会図書館

 欲を言うと;

  1. せっかくJPEGなのに、なんで白黒画像なの?
    もしかしてマイクロフィルムからスキャンしてるからか? つーか、どうでもいいからカラーでスキャンしたデータにしてくれないか。せめて口絵や挿絵の豊富な本くらいはカラーで見たいぞ。

  2. ファイルがJPEGなのはいいとしても、PDFで纏めてダウンロードできるようにしてくれ。
    こういうものはオフラインで読みたいではないか。

  3. テキストデータ化も進めてくれ。
     やはり全文検索とかしたいではないか。文字コードの問題は大きく立ちはだかるであろうが、電子化する価値はあると思う。

  4. 昭和30年以前限定というのは著作権の問題なのか? だとしたら、年々少しづつでもいいから「蔵書」を増やしてほしいものだ。40年代にもイイ感じの児童書は多数ある。

 いやマジで、気に入ったファイルは全ページダウンロードしてPDF化、ついでにOCRでテキスト化つーことは個人的にはやってしまうかもしれないつーか間違いなくやるが(笑)、一般の協力を求めるのも一案だと思う。
 例えば解説ページのサービスは準備中のようだが、wikiみたいに一般からも書き込めるようにすれば、好きモノがかなり集まってくるんではあるまいか。
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by SIGNAL-9 | 2007-01-12 16:40 | 一般の話題

「はやぶさの成果もまた盗られてしまうのでしょうか。」

 「はやぶさ―不死身の探査機と宇宙研の物語」
 熱い本だ。

 移動途中の電車の中で読んでいて、不覚にもうっすら涙が浮かんでしまった。
「はやぶさ」は人の情熱を推進剤とした、世界で初めての探査機なのである。
まさに、しかり。
 おれもあのコ(ああ、擬人化するさ)は、キセノンではなく根性で飛んでいるんではないかと思っている。

 そろそろ年末恒例の今年の10大ニュースをマスコミが取り上げ始める時期だが、先だってやってたさんまと福沢の番組では「はやぶさ」の「は」の字も出てきやしない。「はやぶさ」プロジェクトは「去年の話」といわれりゃあ、そりゃまあそうかもしれんが、サイエンスでの特集は6月号だったわけだし、去年の10大ニュースには間に合わなかった感もあるので、なんとなく納得できん(笑)。テレビなんだからアンケートなんざ捏造してでも「はやぶさ」を上位に…ってあわわ(爆)

 ということでまだまだ頑張っている「はやぶさ」だが、プロジェクトの悲鳴が聞こえてきている。

「はやぶさ」の近況と「はやぶさ-2」にむけて 2006/11/29 JAXA
●もう追われる立場に:まるで逆なで...です。
概要
探査対象:1999RQ36
打上げ:2011年秋 (はやぶさ-2 と同じ時期)
小惑星到着:2013年2月~12月(滞在約300日)。地球帰還:2017年
観測機器:2次元スキャンLIDAR, 可視~赤外カメラ他
試料採取:ロボットアームと微小重力を利用して150g
$1.2 million to concept studies. Mission for less than $425 million.
(これでも NASA 最小クラス。はやぶさ-2 の4倍の予算の投入。)

●はやぶさの成果もまた盗られてしまうのでしょうか。

先手をとられたとは、打たれてはじめてわかるもの。すぐれた企画とは、
先手をうつこと。

はやぶさ-2 ができないと、せっかく日本が先手を打っていながら、
先行される可能性。残念ながら、内示される来概算で通る可能性は
高くないと言われている。なんとか、声をあげたいところ。応援もほしいです。

……

「はやぶさ2」によって得られた成果を世界に発信することで、日本という
国の文化や教育レベルを世界に示すことができ、世界の科学教育でも
指導的な立場に立つことができるようになるわけです。

応援してください、「はやぶさ2」。「はやぶさ」の成果があぶない。
「はやぶさ2」実現に向けて 2006.12.04 松浦晋也のL/D
アメリカは「はやぶさ」が失敗すると判断し、自分たちが最初の小惑星サンプルリターンを行うつもりでいる。予算は4億2500万ドル(1ドル115円換算で、489億円)。「はやぶさ」は探査機本体が約127億円。打ち上げに使ったM-Vロケットが約70億円の、およそ200億円ほどを使った計画なので、規模として約2.5倍ということになる。
 俺も松田さん御提案のメール先には即効でメール出したが、他にも応援はできないのか。

前回同様のキャンペーンで、一口いくらで寄付を募ってくれれば、出せる金なら出すぞ。ぬれ煎でも売ってくれりゃあ、生活習慣病をおしてでも貪り食ってやるつもりだ。つーか、映画化とは言わないが、テレビドラマかアニメ化くらい考える目ざとい広告代理店は無いのか。この国には「プロジェクトーX」みたいな番組が受ける土壌があるのだから、まったくダメダメとは思えないぞ。あさりよしとお氏あたりがデザインしたキャラクター・グッズの類なら寄付分上乗せの暴利でもガンガン買ってやる用意はある(笑)。

 もちろん、一般貧民どもの寄付なんぞで宇宙機が飛ばせるわけは無い。だが、「はやぶさ」のような先進的なプロジェクトがどれほど国民に夢と希望と娯楽(笑)を与えてくれるのか、それを示していくことは絶対に無駄にはならないはずだ。

 せっかくの、久々に「熱い」科学プロジェクトだ。この熱を冷ますことなく次につなげていくことはできないものか。
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by SIGNAL-9 | 2006-12-11 10:43 | 一般の話題

「桃太郎は反男女共同参画?」

桃太郎は反男女共同参画? 北名古屋 女性の会が啓発劇収録 中日新聞  (稲田雅文)2006年12月1日
おとぎ話の「桃太郎」を題材に、男女共同参画や人権について考えてもらう名古屋弁の創作劇「モモタロー・ノー・リターン」のビデオ収録が30日、北名古屋市法成寺の市文化勤労会館であった。

 創作劇を上演したのは「北名古屋市女性の会男女共同参画委員会」の20人。同会の前身の旧師勝町婦人会は2004年、男女共同参画を分かりやすく啓発しようと、静岡県の高校教諭が書いた創作劇の台本を基に、せりふを名古屋弁に書き換えるなどして手作りで劇を制作した。各地で公演したことがきっかけで、国と愛知県の補助金により劇がビデオに収められ、県内の自治体に配布されることになった。

 物語は、桃太郎に登場するおじいさんが川へ洗濯に、おばあさんが山へしば刈りに行くなど、これまで当たり前に受け入れてきた役割を入れ替えて、固定していると思いがちな男女の役割について考えてもらう内容。主人公も女性の「桃子」とし、犬や猿、キジを連れて乗り込んだ鬼が島では「男も女も、男だから、女だから、ということで区別されず、それぞれが個人として尊重される」などとする3カ条の「鬼が島改造計画」を鬼たちに提案する。

 創作劇は25分の長さで、ビデオは年明けにも完成する運び。大口喜久子会長は「50代から70代までの女性ばかりで、発声練習から始めてようやく形になった。このビデオが啓発のきっかけになればうれしい」と話していた。
 すばらしい。

 この勢いで、他のおとぎ話も啓発的に改変すべきでは無いか。

 例えば「かぐや姫」であるが、あれは明らかに女尊男卑な思想を持っている。当然、絶世の美男に女どもが群がる話に変えるべきである。
 「赤ずきん」もダメだ。猟師のおじさんに助けられるというのは男女共同参画的とはいえないので、赤ずきんが自らオオカミの腹を断ち割って脱出するような話に変えるべきなんである。

 「こぶとりばあさん」・「花さかばあさん」にすべきだし、「瓜子姫」は綺麗でかわいい少年が狡猾で醜い女天邪鬼にかどわかされる話に、「浦島太郎」は超イケメンばかりそろったホストクラブばりの竜宮城で遊びほうけてあっというまにお婆さんになる話に、「鶴の恩返し」は恩返しに来るのは色黒のごつい男であるべきだし、「雪おんな」も雪男が秘密をしゃべった女房をくびり殺す話に変える方が男女共同参画的であろう。

偉大なる男女共同参画のためなら、おとぎ話なんか、どんどん啓蒙的に改変してやるべきなのだ。なにしろ男女共同参画のためなのだから、大抵のことは許されるのだ。

…つーか、こういうことに「国と愛知県の補助金」が出るんだ。ふ~ん。
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by SIGNAL-9 | 2006-12-01 19:05 | 一般の話題

宗教論争やってるんじゃないんですから。

野党、沖縄知事選へ攻勢・「教育」慎重審議求める 日経 2006/11/14
「安倍晋三首相が麻生太郎外相らの核保有発言を容認しているのは重大問題だ」。民主党の小沢一郎代表は13日夜、都内の事務所を訪れた鳩山由紀夫幹事長にこう述べると、その場で教育基本法改正案の衆院採決を巡って日程協議を進める高木義明国会対策委員長に電話。首相が罷免要求に応じなければ日程協議に応じないよう徹底抗戦を指示した。
あのさぁ、麻生外相の発言を「核保有発言」だなんてのはエラい曲解・拡大解釈なんじゃないの?

 で、対案も示さずに「日程協議に応じないよう徹底抗戦を指示」ですか。

 政争の為だったら北朝鮮の核兵器なんてのはどーでもいいと思ってるとしか受けとれないが。

 「俺の気に入らないことを『議論してもいいかも』なんて言うヤツを辞めさせないと話なんか聞いてやらない!」
ダダッ子か(笑)

 「非核三原則」つーのは「作らず・持たず・持ち込ませず」(000)、すなわち単純に3ビット、8通りの組み合わせがあるわけだ。 いわゆる「議論すらダメ」勢力は、000以外のすべての組み合わせ自体を認めてないわけだ。どれか1ビットでもONだったらイコール核保有つーわけだな。
 そんなズサンなことでいいのかねぇ。
  1. 「作る・持つ・持ち込ませず」(110)
     この際だから日米安保も破棄しちまえ。完全自前じゃ。

  2. 「作る・持つ・持ち込ませる」(111)
     自前でも作るし、自衛隊に配備して自己管理する。しかたないんでNPTはとりあえず脱退するけど、日米同盟は堅持しますんで、よろしければ米軍さんもおおっぴらにどうぞ。

  3. 「作る・持たず・持ち込ませず」(100)
     自前では作るけど、配備や自己管理はしない。ちょっと考えにくいけど、開発だけして「敵の敵」の第三国に売る、つーことか? 今だったら台湾とかか? 韓国に売るとこっちに向けられそうだし(笑)

  4. 「作る・持たず・持ち込ませる」(101)
     自国では保有しません。ただし「敵の敵」には供給します。他国のものも持ち込み可。

  5. 「作らず・持つ・持ち込ませず」(010)
     どっかから買ってしまって自己管理。他国には頼らん。これのウルトラCパターンが「北朝鮮から購入」ってヤツだな(笑)。

  6. 「作らず・持つ・持ち込ませる」(011)
     どっかから買ってしまって自己管理。ただし他国のものでも可。いわゆるシェアリングはここに含まれるのかな。

  7. 「作らず・持たず・持ち込ませる」(001)
     暗黙の了解だが、実体はココ。これを明文化しようというのが非核二原則化論ってやつだわな。

 ド素人の、一般貧民の俺が単純な組み合わせで考えただけでも色々オプションや考える余地はあるように思うんだが。このヘンのメリット・デメリットを検討したうえで「やっぱダメ。で、対案だが…」というのがマトモな「議論」でしょうが。

 しかも「非核三原則」なんてのは安全のための議論の全体のホンの一部である。

 実際に「議論」しようといってるのは「核を持つか持たざるか」「非核三原則是か非か」なんてズサンな二分法じゃあないでしょう。宗教論争やってるんじゃないんですから。

 こういう問題をもっと精緻に考えてもらいたいから税金払ってるつもりなんですけど。
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by SIGNAL-9 | 2006-11-14 11:06 | 一般の話題

10月20日付、朝日新聞社説は不適切だ

【社説】2006年10月20日(金曜日)付 核」論議 外相の答弁は不適切だ 朝日新聞社


 なんとも危うく、不見識な発言だ。

 麻生外相の国会答弁に関する10月20日付けの朝日新聞の社説は聞き捨てならない。
  批判に対し、麻生氏は「言論を封殺するという考え方にはくみしない」などと答えた。話をすり替えてはいけない。

 「言論の自由」を振りかざす問題ではない。
 外務大臣には議論・言論を求める自由などはない、朝日新聞はそんなコトを主張しているのか。

 「言論の自由」は民主主義を論じるうえで中心テーマのひとつだ。

 むろん、国内では如何なる場合でも「言論の自由」-この場合は「議論することを求める自由」-は保証されるべきという論が主流だが、「場合によっては言論の自由は制限されるべき」という意見もある。

 しかし、あの朝日新聞がこの論議を後押しするような発言をするとなると、話は別だ。

 朝日新聞は自ら「言葉は感情的で、残酷で、ときに無力だ。それでも私たちは信じている、言葉のチカラを」とのジャーナリスト宣言をぶち上げている。言葉即ち言論であり、その力を信じていると宣言しているわけだ。

 なのに、新聞の顔である社説で「言論の自由を振りかざすな」と言えば、では朝日は方針変更を考えているのか、と受け取られる恐れがある。間違ったメッセージを世界に発しかねない。

 さきに、朝日が「寛仁さま 発言はもう控えては」との同様の言論封殺社説をのせたとき、そのニュースは色々なインターネットサイトで報じられた。自称クオリチーペーパの朝日新聞だ。注目を集めるのは当然だ。

 今回の外相の発言に関する社説は、ここにもうひと波乱起こそうということなのだろうか。言葉の力を信じると言いつつも、「でもアンタの場合はダメ」、そんな危ういダブルスタンダード発言を繰り返す朝日新聞の見識を疑う。

いま、国際社会は北朝鮮に核を放棄させるため国連の制裁決議で結束し、圧力をかけようとしている。ライス米国務長官は日本、韓国、中国を駆けめぐる。中国の唐家シュワン国務委員らは平壌に乗り込んで、金正日総書記の説得にあたった。朝日が批判している麻生外相自身も含めた、懸命の外交努力が続いているのだ。

 そのときに日本の新聞が語るべきことがあるとすれば、我々国民自身の安全をどう守るかという、具体的な方策のはずだ。思想・理念をもてあそぶかのような発言は慎むべきだ。

 朝日は「日本も核兵器を持つべきかどうか。そんな議論を始めようということなのか」「間違ったメッセージ」「核保有の問題をもてあそぶかのような発言は慎むべきだ」と、麻生外相自身が言ってもいないことを自分の脳内で拡大解釈し、特定の思想的立場からの予断に基づいた批判を繰り広げている。

話をすり替えてはいけない。
クオリチー・ペェパァを自認する朝日新聞の社説として不適切だと、その内容を問うているのだ。テメエの思想信条を振りかざす問題ではない。

北朝鮮にどうやって核を手放させるのか。世界が知恵を絞っている時に、朝日新聞から方向違いのメッセージが出され、誤解を招くのは迷惑だ。
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by SIGNAL-9 | 2006-10-20 14:31 | 一般の話題

日本、詰まれちゃった…かな?

中国:北朝鮮が中国にケンカを売るわけがない。逆に体制崩壊だの戦争だので情勢が不安定になりゃあ困るしな。北京オリンピックもあるし(笑)。そもそも反日国家だし(笑)。

露西亜:事情は中国と一緒。ま、領土問題もあるし、基本的に反日国家だわなぁ。

韓国:「同胞がウリナラを攻めるわけない、核の標的は日本だし」って信じてるみたいだなぁ。言うに及ばす反日が国是。

米国:イラクやらイランやら他に心配事が多すぎるかなぁ。さすがに核保有国にケンカ売ったことはない-インドもパキスタンもスルーだったし。安保はあるけど、自国の利益最優先は当然。

 一度核保有国となった国がそれを手放したことはないし、発言力を高める効果があるのは歴史が証明している。結局、当面のリスクと核保有のメリットの天秤の結果の核実験だろ? どこが「暴発」「最後のカード」なんだか。
 現にアメリカの「譲れない一線」とやらもずるずると後退してる。軍事オプションはできないし、やらないんじゃないかなぁ、多分。

 と、考えてみると、追い詰められてるのは日本だよなぁ。どう見ても。

 俺も心情的には核兵器反対だけど、心情論ではなく、北朝鮮を見習って(笑)メリットとデメリットを天秤にかけてみる必要はあると思うなぁ。

 結局「平和を愛する諸国民の公正と信義」への信頼が甚だアヤシくなっちゃったんだから、後は座して周りからいいようにやられる「可能性」を容認できるか、甚だ大雑把な二分法だけど、そこに行き着いちゃうんじゃないかなぁ。

 「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」だということは判ってるんだが、マラソン自体から降りちゃっていいものなのか。

 少なくとも俺は、タコ殴りされるのはゴメンだけど。

 小松左京のギャグ『一家に一台核兵器』じゃないけど、意外とみんなで持っちゃえば怖くないかもしれないぞ。いざとなりゃあ、いっぱい道連れなんで寂しくないし(笑)
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by SIGNAL-9 | 2006-10-11 11:43 | 一般の話題

気球で撮った地球の写真

宇宙から見たリアルな地球の画像、イギリスの大学生が自作の宇宙船で撮影 technobahn 2006/9/20 21:23
イギリスのケンブリッジ大学の大学院生カール・モーランドさんとロバート・フライヤーズさんの2名がたった1000ポンド(約20万円)で宇宙船を開発して、宇宙からデジカメでリアルな地球を撮影することに成功した。
 見出しだけ見て「マジ?」と思ってしまったが、実際にはデジカメなどを搭載したモジュールをヘリウム風船で32Km上空に上げる、というもの。要するにカメラ付きラジオゾンデといったところか。

 ご当人たちのページによれば、たしかに最終的にはそこからのロケット発射目指しているようだが、別のそれが主目的というわけではなく、これを「宇宙船」というのはミスリードだろう>technobahn。

高度30Kmは宇宙じゃないし。どう贔屓目に見ても「船」じゃなくて「箱」だし(笑)。

 ご当人たちは真面目に取り組んでいるのだからヘンな煽りをするのはよくないと思うぞ。あまり金をかけずに(これ重要)こういうすばらしい写真が撮れたというだけで、グッドジョブなんだから。



 さて。

 重力の井戸から脱出するために、ある程度の高度までは気球の浮力を利用して、そこからロケット発射といういわゆる「ロックーン=「ロケット(rocket)+気球(balloon) rockoon」」は1949年に基本アイディアが出て、50年代にはかなりの回数使われたようだ

 日本でも昭和31年から36年(1956~1961)にかけて、東京大学生産技術研究所で19回の打ち上げが行われたようだが、NASDAの「H-IIに至る日本ロケット開発史2」によれば、
それでもまだ、高度100kmは遠い。そこで新たな打上げ方法として試みられたのが、ロックーンという方法だった。気球にロケットを吊るし、ある程度の高度を気球で稼いでから上空でロケットを発射する方法だ。しかし、突風に気球があおられてロケットが地面に激突、暴発する事故が発生。基礎研究に時間がかかることが明らかになった。
 安価ではあるが中々に難しいようで、廃れてしまった技術ではある。

 もっとも、近年でも研究している向きはあるようで、JP AEROSPACEHALO Rocket Balloon など、いくつか見つかる。

 成層圏プラットフォームのような「足場」が出来てくると、事情はもっと変わるのかもしれないな、とふと思ったが、そんなもんができたらわざわざロケット打ち上げるヤツは逆に減るか(笑)
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by SIGNAL-9 | 2006-09-27 14:06 | 一般の話題

名機の引退

日本エアコミューター YS-11 キャンペーン
唯一の国産旅客機YS-11が9月30日をもって退役することになりました。
4月11日から定期便最終運航となる9月30日までの間、YS-11のこれまでの功績に感謝を込めて、『ありがとう日本の翼 YS-11 キャンペーン』と銘打ち、YS-11退役ャンペーンを展開いたします。
九州で3機だけ現役だったそうだが、国内ではいよいよ引退である。

 かなり昔、一度だけ乗ったことがあるのだが、ジェットに馴れた身からすると新鮮だったなぁ。なんつーか、「飛んでる」つー感じがして。

 夜間飛行だったこともあり、薄暗く照明された狭い機内が、ちょっと戦争映画のパラシュート部隊の気分を味あわせてくれたものだ。また、機体に合わせたのかスチュワーデスさんがちょっと草臥れた年増だったのも俺の好みで…って、それは関係ないか(笑)。

 Wikipediaによると「丈夫で長持ち」が特徴だそうだ。
保存機のうちで量産1号機にあたる国立科学博物館に保存されているJA8610はYS-11の保存機のなかでも唯一の動態保存で、現在展示こそされていないものの、定期的にエンジンを動かし「YSの頑丈さを証明し、100年先も飛べるYSとして保存する」と言ったコメントを出している。

機齢が40年を経た機体も現れ始めたが、自衛隊をはじめ、海外でも使用され続けている。
 いいねぇ。こういう質実剛健なモノって大好き。

 そういえば、M-V(ミュー・ファイブ)ロケットも、あさって9/23のSOLAR-B打ち上げをもって運用終了の予定。月まで行ける世界最強の全段固体燃料ロケットも引退である。

 YS-11もM-Vも、民生用途では最重要な『コスト』の前に消え行く形であるが、『名機』であったことには疑いはない。

 開発し、運用を支え続けた技術者にエールを送りつつ、お疲れ様でしたと申し上げたい。願わくば両名機の遺産が今後に生かされんことを。
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by SIGNAL-9 | 2006-09-21 16:50 | 一般の話題

麻原死刑が確定

オウム・松本被告、死刑が確定 2006年9月15日16時5分 読売新聞
地下鉄・松本両サリン事件や坂本堤弁護士一家殺害など13事件で殺人罪などに問われ、1審で死刑判決を受けたオウム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫被告(51)について、最高裁第3小法廷(堀籠幸男裁判長)は15日、控訴趣意書の未提出を理由に控訴を棄却した東京高裁決定を支持、弁護側の特別抗告を棄却する決定をした。

 これにより、初公判から10年5か月に及んだ松本裁判は、控訴審で一度も公判が開かれないまま終結し、松本被告の死刑が確定した。
 これ以外の判決はあり得ないが、事件自体完全な解明にはほど遠いというのが現状なのではあるまいか。警察庁長官狙撃事件といい村井刺殺事件といい、未だ逃亡中の特別手配被疑者といい、これが一区切りであることには違いないだろうが、このまま風化させてしまうには残っている問題がでか過ぎる。

…とは言っても具体的にどうしたらいいのやらさっぱり思いつかないし、おそらくこのまま風化しちゃうのだろうなぁという嫌な予感がするのはどうしたものやら。
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by SIGNAL-9 | 2006-09-15 17:34 | 一般の話題