カテゴリ:町歩き( 35 )

絵馬:青雲の志

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・まず英検二級合格したい。
・合格した上で○○先生と結ばれたい。
・働きながら英検準一級合格したい。
・英検一級を目指しながらDHC翻訳新人賞・翻訳検定・佐藤栄作賞・ノーベル文学賞・芥川賞・直木賞などを受賞したい。
 若者は夢が大きくて結構なことだ…なのだが、多少老婆心から忠告しておきたいのである。

 先生と結ばれるためには、せめて英検準一級は取得してからのほうがよくないだろうか? 先生はたぶん「英検二級<私<準一級なの? 私はその程度の価値なの?」なんて言わないだろうが、それでも、ちゃんと働いて自分で食えるようになってから結ばれた方がよかろうと思う。

 それと英検一級を目指しながらノーベル文学賞を取るのはさすがにすごく難しい。川端康成だって大江健三郎だって、ノーベル文学賞は取れたけど英検一級は(たぶん)受かってないのである。ましてや芥川賞や直木賞まで同時受賞というのは、ガルシア・マルケスやギュンター・グラスですら無理だったことだ。

 二兎を追うものはなんとやら、物事を成就するにはやはりそれなりの順序というものがある。着実にこなしていこう。まずは英検二級からだ。

 影ながら応援しているぞ。がんばれ!
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by SIGNAL-9 | 2007-11-28 03:49 | 町歩き

本日は一発ギャグ。

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「したし」ってのはなんだ「したし」ってのは。
何でそんなに言い訳がましいのだ。

「老朽化したしぃ、道路を直していますぅみたいなぁ」って女子高生か(笑)
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by SIGNAL-9 | 2007-10-15 22:16 | 町歩き

新東京タワーのデモを見てきた

 2011年度開業を目指している新東京タワー、10月6日に地元墨田区の有志らによる、そのデモンストレーション「光タワープロジェクト」が実施された。
 計画では高さ610メートル、建設予定地に設置したサーチライトでそのイメージを夜空に描こうというものだ。

 ちょうど近くに出る用事があったので、事のついでに見物に出かけることにした。

 上野から地下鉄銀座線で浅草駅に着いて、さてどうしようかな?と一瞬考えた。
 このまま東武伊勢崎線に乗り換えて一駅、業平橋までいってもいいのだが、歩いても大した距離じゃない。駅のそばの吾妻橋から建設予定地まではほぼ一本道なのだが、頭の中の地図では、ねらい目は上流の言問橋の方なんじゃないかと思っていたのだ。

 アノ橋は、建設予定地までほぼ直線の道路になっているので、けっこうイイ感じに見えるんじゃないかしらん、と思っていたのである。
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 で、これが言問橋の端の墨田公園(台東区側)からの写真。堤防の上から撮った。建設予定地とは直線距離で約970メートル。

 言問橋を渡って、対岸の牛島神社境内。
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 ここで大体730メートルくらいの距離である。
 このあたりまでくると、仰ぎ見ないと先端が見えない。

 さらに300メートルばかり歩いた向島三丁目の交差点あたりでは、首が痛くなるくらい仰ぎ見ないと先端が見えないほどだ。ほとんど覆いかぶさらんばかりの摩天楼が聳え立つことになりそうだ。
 軌道エレベータの幻想が頭を過ぎった(笑)

 つづいてほぼ足元の業平橋から。
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ここで大体350メータくらいだろうか。俺の安物カメラではもはや全体像を捕らえることは不可能だった(笑)

 観光ルートとしては、浅草からのアクセスというのもひとつの流れだと思うが、この言問橋ルート、視界をさえぎるビルも比較的少なめであった。
 今回のデモで実感できたのだが、吾妻橋の方からだとアサヒビールタワー(いわゆるウンチビル)と墨田区役所が邪魔で見えにくいのである。完成の暁には、墨田公園沿いに川上に遡って言問橋からアクセスするようにするといいのではないだろうか。

 ま、それもこれも出来てからの話である。

 根強い不要論もあると聞くが、見物に出てきていた近所のおじちゃんおばちゃんの井戸端会議を漏れ聞いたところでは『はやくできればいいのにね』というのが結論だったようだ。
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by SIGNAL-9 | 2007-10-07 10:50 | 町歩き

リアル志向動物看板

牛である。
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 これ、何かというと浅草の雷門通りで見かけた焼肉屋さんのディスプレイなんである(笑)。
 食肉関係の商売でウシのキャラクタを使っているケースは数多いが、この牛、妙に写実的なので生々しいような。
 確かに焼肉屋→牛というのは直截的ではあるが、現物を思い浮かべながら食べる奴はいないと思うのだが。

 そういえば昔、焼肉屋で食事を楽しまれていたご家族連れの横で『ドナドナ』をコーラスして、感受性の豊かなお子さんを泣かせてしまい、追い出された馬鹿学生の一団がいた。

 酒に酔ってのこととはいえ、なんという非道なことをしたのであろうか>俺。
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犬である。
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でかっ。

そりゃあ、ある程度でかくして目立たなければ広告ディスプレイの役に立たないわけであるが、これも作りがリアル志向なので、こうデカいとカワイイというには微妙な感じではある。
 下に写っている自動車で見て取れるようにペット関係の会社のようなので、確かに目立つので合目的的ではあると思うが。

この犬、サイズ比で言うと10倍スケールくらいだろうが、20倍スケールくらいあるそうなのがコレ。
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いや、カブトムシであることはわかる。甲殻の色艶テカリ具合といい、実に見事な出来である。

しかし何故にカブトムシ? それがなぜマンションの壁面に?
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by SIGNAL-9 | 2007-09-26 12:03 | 町歩き

ワンポイントなおしゃれ2

 建物の細部を愛でるという話を書いた。
 前回は主に「雷文」風の幾何学装飾を取り上げたが、最近の建物であまり見かけなくなったものとして、「彫刻」のタグイもある。

 これは日本橋、日銀横の貨幣博物館。
 さすがに明治の御世を髣髴とさせる、これ単独で作品として成立しそうな精緻な飾りである。
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 明治~昭和初期の建物の細部には、こういうおしゃれポイント(笑)が発見できることがある。
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 この手の込んだ装飾が施された建物、なんだかお分かりになるだろうか。
 電車の駅なのである。今時の駅舎だと、こういう感じの細部の凝り様は珍しいのではないだろうか。
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 こちらは超有名建築だが、日本橋の丸石ビルである。
 品良く豪華にして重厚。
 雨後の筍のようにぽこぽこ建てられる今時のオフィスビルに、このおしゃれさを求めるのは無理だろう。生きている建物なので写真は控えるが、エントランスも一見の価値がある。

 公的機関や大企業の建物は、金に飽かせてということもあるかもしれないが、中々どうして、単なる商家や民家でもこういうおしゃれ装飾を施しているものは見つかる。
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 この十字架風の模様、何を模したものなのか俺のごとき浅学菲才にはわからないが、何かいわく由縁がありそうではないか。昭和3~4年頃の建築らしい。関東大震災復興の頃だろうか。
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 こちらはもっと新しそうだが、コンビニの入ってるちょっと古めのビルの上に目を転じると、鷲の彫刻が眼下を睥睨している。
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 潰れてしまった商店なのだろうが、この高級額縁のような概観、いわゆる看板建築風建物としてもオシャレ度が高いではないか。

 結局、このタグイの装飾というのは、施工主や施工者のセンスが反映されるものなのだろう。

 俺自身はさして懐古趣味はないと思うのだが、こういう細部に目を向けてみると、最近の建物というのはかえって「退化」してしまった部分も多いのではないか、と思う。近年の建築物というのは建築技術的には遥かに進んでいるのかもしれないが、「趣味のよさ」という点ではどうなのだろうか?

 確かにこのような装飾というのは「役に立たない」ものであるし、維持管理のコストまで考えれば「邪魔」なもの、という見方も出来るだろう。だが、「でかいな」「高いな」以上の感想を持てない建物というのは、どうにも寂しいものがある。

 普通の民家の壁に、こういうレリーフが刻まれているのをみると、ヒトゴトながら嬉しくなってしまうのである。
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by SIGNAL-9 | 2007-09-03 15:55 | 町歩き

ワンポイントなおしゃれ

 最近の家屋やビルは、「のっぺり」している、と思う。

 勿論、俺は建築関係はド素人なので単なる印象に過ぎないのだが、窓なども等間隔に並んでいて、"不均一さ"が無いような気がするのだ。
 この間も隅田川沿岸の、再開発で巨大マンションがボコボコ建てられている地区を通ったのだが、均一に並んだ窓窓窓、言っては悪いが「家」というよりは「巣」という感じがして、妙に寒々しい気分になった。

 無駄がないというのは近代合理主義的・経済効率の観点からは<良いこと>なのであろうが、細部的を見る楽しみや不均一さを愛でる喜びというのが少ない-一言でいゃあ「おもしろみに欠ける」んである。

 昭和の建物には、こういう細部のおもしろさが残っているような気がする。

 例えばこれ。
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 超有名な建物だが、日本堤にある「廿世紀浴場」である。「東京都内の銭湯・温泉」によれば昭和四年の建築だそうだ。
 建物自体アールデコ(究極超人の妹ではなく、建築様式)調で、規模の小さいクライスラー・ビルと呼ばれている…って俺が勝手に呼んでいるだけだが。

 建物全体の印象が強いので見過ごしがちだが、細部も実に凝っているのである。
 これは塀の拡大図だが、ご覧の通り、ぐるりと、渦巻き模様で装飾してある。
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 ラーメン屋のどんぶりでよく見る「雷文」(らいもん)の変形のような模様。
 この種の模様は、けっこうあちこちの建物に刻まれているのだ。
 これは東浅草の民家だが、こちらはモロに雷文。
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 根津で見つけたドア枠の装飾。
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 こちらは、単純な幾何学模様なので見逃してしまいそうだが、よくみると、わざわざ手間をかけて戸袋に模様を刻み込んでいる。
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 望遠で拡大してみてやっと発見できるような飾りが施されていることもある。この窓枠なんかオシャレだと思うのだがいかがだろうか。
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 建築道楽とまではいわずとも、家主さんや大工さんの遊び心が伺え、粋だなぁと思ってしまうんである。
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by SIGNAL-9 | 2007-07-19 16:16 | 町歩き

煉瓦の名残

 日本における煉瓦利用の歴史は、幕末から明治初頭に始まり、銀座の煉瓦街で最盛期を迎える。wikipediaの「銀座煉瓦街」の項によれば、
1872年(明治5年)2月、和田倉門付近から出火し、銀座、築地一帯を焼く大火が起こった。鉄道の起点で、東京の表玄関である新橋に近いこともあり、政府は西洋流の不燃都市の建設を目指した。同年3月には東京府によって煉瓦をもって再建するよう布告が出された。

大正時代までは残っている建物も多かった。しかし、関東大震災でほとんどの建物が倒壊、焼失し、銀座煉瓦街は完全に消滅した。
 耐火機能を期待して導入したものの、地震に対する致命的弱さが露呈して徐々に使われなくなったと。

 まあ、もっとも、これは大規模な建築での話であろう。
 まさか明治の御世からの残存ではなかっただろうが、1960~70年頃でも、都内にはまだ煉瓦敷きの街路-の残骸-があったと記憶している。漆喰やコンクリートと組み合わせたりして、化粧的な建材としては大正~昭和でもけっこう需要はあったのではないだろうか。全愛知県赤煉瓦工業協同組合のホームページによれば、昭和26年にJISで煉瓦の規格が制定されているくらいだから。

 今時は新築で煉瓦造りというのはほとんど無かろうし、建物丸ごとというのはさすがに歴史的な建造物に限られるような気がするが、都内でもまだ、あちこちで煉瓦の名残を見かける。
 これは谷中の大名時計博物館の煉瓦作りの蔵。
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 耐火性に優れた煉瓦を蔵として利用する例は全国あちこちに見られるが、都内でもたまに見かける。もっとも蔵としてそのまま使っているケースは少なかろうが。例えばこれは三組坂下あたりで見かけた煉瓦蔵だが、酒場として利用していたようだ。
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 壁材として使われているものをいくつか。
 これは荒川区の町工場で。
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 こちらは和泉町のポンプ場。「伝えたいふるさとの100話」によると関東大震災で大活躍した由緒ある建物だ。
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 根岸や本郷あたりをぶらついていると、東大の構内は別格としても、思わぬところにポツンと煉瓦塀が残っていたりしている。
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 建材としての機能面から見ると煉瓦の役割は終わって久しいだろうが、赤レンガの何となく知的な風情というのは捨てがたいものがある。
 木材やコンクリートは、時を経ると、煤ぼけてみすぼらしい感じになることが多いが、赤レンガというのはイイ感じに年老いていくところが好ましい。

 人として俺も、かくありたいと思うのだが、少々手遅れだな(笑)

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by SIGNAL-9 | 2007-07-09 11:08 | 町歩き

東京の蔵

 『蔵』というのは、高額商品とか財宝などを火災や盗難から守るためにあるものなので、火の手や泥棒の入り込みやすそうな窓や入り口は極力小さく・少なくしてあるのが普通である。
 だからこそ「隠匿」とか「秘匿」とかという画数の多い漢字が似合うし、場合によっては『淫靡』つーようなおどろおどろしいイメージも想起されようというものである。
 そういやぁ、宇野浩二の『蔵の中』もフェティシュで読み様によっては淫靡な感じだし、横溝正史の同名小説はほとんど変態お耽美な感じであったなぁ。はぁはぁ。

 『蔵』といえば地方の豪商豪農、蔵屋敷なんてのが思い浮かぶが、江戸幕府の米蔵群に由来する『蔵前』つー地名もあるくらいで、東京でもそれなりに数はあったはずだ。
 とはいえ、今の時代の大東京にいわゆる「蔵」なんてのはそうそうあるもんでもなかろう…と勝手に思っていたのだが、意識して町歩きしていると、そんなに珍しいものでもないことに気づいた。

 そりゃあ、粋なナマコ塀見越しの松に~的な、江戸から残る土蔵みたいなのは少ないが、石倉やコンクリ製のモノならあちこちで見かける。特に商工地だった下町一帯ではけっこう多いように思う。

 古くからあるお寺さんの蔵は、それこそ珍しくもない。これは東上野で。
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 神社仏閣以外の、商工関係の蔵もある。
 こちらは台東区駒形。隣が料理屋さんなのでそこの持ち物なのかも知れないが何に使ってるものなのかはよくわからない。
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 同じく台東区小島で。真新しく、バリバリの新築のように見えた。
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 こちらは蔵かどうかわからんが、何らかの貯蔵用途には違いないと思う。同じく竹町で採取。
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 南千住で民家の裏にひっそりと寄り添っている蔵。
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 これは合羽橋の道具街の裏道で見つけた。たぶん質屋さんの名残なのではなかろうか。
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 宇野浩二の『蔵の中』も質屋の蔵が舞台だった。質屋のことを鎌倉・室町の頃はそのまんま『倉』と呼称したそうだ。
 ちなみに質屋さんの「蔵」にはお国の決めた規則があるそうで、公安委員会規則「質屋の質物保管設備の基準を定める規則」によると、大きさから材質、構造まで細かく決められているようだ。

 いわく「保管設備の外壁及び屋根は、建築基準法(昭和二十五年法律第二百一号)に定める耐火構造(コンクリートブロツク造にあつては、C種ブロツクに限る。)又は外壁の厚さが二十一センチメートル以上の土蔵造であつて、屋根の厚さが十五センチメートル以上のものでなければならない。床は、地盤面上に設け、床下の地盤は、厚さ六センチメートル以上のコンクリートで固め、地盤面と床の高さは四十五センチメートル以上としなければならない」…。こりゃあ大変だな。

 蔵が意外に多いのが、町工場などが集まった小規模工業地域。おそらく原材料の保管などに使うのであろう。
 荒川自然公園付近でふたつ見つけた。
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 住宅地でも見かける。これは千駄木あたりの閑静な住宅地。個人のお宅なので全体の写真は自粛しておく。どうみても新築で、しもた屋風でもない一般住宅なのだが、よほど大事なものがあるのかしらん。
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 まあ、街中のことで、淫靡もお耽美も蜂の頭もないのだが、いったい何が保存されているのだろうと、勝手な妄想を掻き立てられるのである(笑)
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by SIGNAL-9 | 2007-06-27 12:25 | 町歩き

緑の侵略者3


 横丁をふらっと曲がったときに、駐車場の向こう側にこの建物が見えたときには正直、ちょっとビビッた。
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 失礼ながら廃屋かと思ったのだ。人の気配がまるでなかったせいもあるが。

 前に回ってみると看板が出ていたので、いわゆる簡易宿泊所であることに気づいた。
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 いや、とにかくすごいのだ。ツタが。
 ツタだけじゃなく、植木の類までこれでもかといわんばかりに繁りに繁りまくっている。
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 植物によほど思い入れがあるのか、それとも俺ごときには想像すら及ばないようなメリットがあるのか知らないが、何もここまで植物のいい様にしなくてもいいんじゃないかしら(笑)と思うような威容であった。

 とこの写真を撮ったのが今年の冬。

 先日、同じ場所を通りかかったのでついでに見てみたら。
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 ミンダナオのジャングルで撮った旧軍の基地、とか言い張れそうな。
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 つーか、前衛芸術で見るよな。こーゆーの。
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 『植物に占領された家』は俺の町歩きテーマのひとつなのだが(笑)、これは間違いなくトップ3に入る物件である。
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by SIGNAL-9 | 2007-06-13 12:59 | 町歩き

萌え萌え学園

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 ひび割れているわけではない。

 ツタである。
 ツタがまるで血管のように壁面を縦横に走り回っているのである。
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 実に不気味な雰囲気である。
 ヲタク大王サム・ライミ『死霊のはらわた』に、悪霊にとりつかれてゾンビ化する人間の体に、真っ黒いヒビワレが走るという描写があったように思うが、まるで建物自体が何かに憑依されてしまったような。

 いや、そういう失礼なことを言ってはいけない。特に名を秘すが、音楽関係で有名な、中々に歴史のある学校なのである。

 とはいえ、写真を撮ったのが校内に人気が無い休日のせいもあり、窓の隙間から『血を吸う薔薇』の岸田森佐伯日菜子演じる黒井ミサが顔を覗かせてもおかしくないような風情であった。

 薄ら寒い冬場に行ったのが悪かったんだろう。初夏の風うららかな5月。再訪してみた。
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 別の意味でスゴイ状態である(笑)
 外から見る限りではほとんど窓の役を果たしていないような気もするが。

 冬場はこうなのだが、
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 こうなる。
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 これが
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 こう(笑)
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 …綺麗っちゃ綺麗なのか?

 まあ、学校の用務員さんは大変なんではないかなぁと思う今日この頃である。
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by SIGNAL-9 | 2007-06-04 13:28 | 町歩き