ワンフェスでエスカレータ事故

東京ビッグサイトでエスカレーター急停止、60人転倒 読売新聞 2008年8月4日02時10分
3日午前10時ごろ、東京都江東区有明3の東京ビッグサイト西展示棟で、1階と4階を結ぶ上りエスカレーター(高さ16メートル)が急停止し、乗っていた約120人のうち約60人が転倒した。

 警視庁東京湾岸署や東京消防庁によると、21人が手や足などに痛みを訴え、うち10人が足を切ったりして病院に搬送されたが、いずれも軽傷。同署は業務上過失傷害の疑いで原因を調べている。
 ワンフェスということで、若い男性が主たる参加者だったことが不幸中の幸いだった。老人や子供だったらこんなものでは済まなかっただろう。
東京ビッグサイトでは、イベントの運営会社に、エスカレーターのステップに続けて2人以上を乗せないよう指導していたが、目撃者によると、事故当時、各ステップに2~3人が乗っていたという。日本オーチスの広報担当者は「テレビ映像を見る限り、異常な乗り方」と話している。
とまあ、メーカ側は暗に「使い方が悪かったのだ」といいたいようなのだが、こういう目撃情報も。
証言;ビッグサイトのエスカレーター事故について(訂正と追記あり) 「レコーディング・ダイエットのススメ」 岡田斗司夫 2008年8月 3日 (日)
会場当時の「走らないで」「ゆっくり順序よく行動して」というアナウンスは徹底していました。また僕たち参加者やお客さんたちも、アナウンスを守り、普通のサラリーマンの人よりもずっと行儀よくエスカレーターに乗っていました。事故が起こるまで、みんなエスカレーターの手すりを持って動かなかった。混み合ってもいなかったし、人を押しのけて歩いて昇降する人もいませんでした。通勤ラッシュや歳末のデパートなんかでは、もっとひどい光景を目にするけど、比べものにならないほど静かでおとなしかったんです。

 どうしてそう言い切れるかって?だって僕は最前列から下を見下ろしていたんだから。階下の人波に比べて、エスカレーターにはまったく動きがなかったのをこの目で見ているわけです。
 だから、今回の事故は完全に機械が原因だと言い切れます。メンテナンスの問題なのかエスカレーター自体の寿命なのか、それは今後の調査で明らかになるでしょう。

 こういう事故が起こるとかならず、「マニアたちがお宝めがけて殺到したので大混雑して、そのせいで事故が起きた」と言う人が現れます。
 それはウソです。
 僕はその場にいたので、はっきり言います。会場のマニアたちは、事故が起こるまでは誰もエスカレーターで走ったり騒いだりしていませんでした。
 イベント主催者も、安全に関してはくどいほどアナウンスを重ねていました。開場時、すべてのお客さんたちの移動の先端にはかならずガードマンか移動担当のスタッフがいました。みんなを走らせないためです。そのせいで、本当に静かに会場できたのを見ました。

 ニュース関係者の方たちには、予断や偏見なく今回の件を伝えていただけることを望みます。
 繰り返しますが、今回の件は「機械、または機械の整備」の問題です。
 定員以上の使い方はしてませんでした。
 誰も走ったり、「お宝めがけて殺到」なんてしていません。
 以上、きちんと取材して伝えていただけることを望みます。
 岡田氏が懸念しているのは、たとえばギガジンの【速報】ワンダーフェスティバル2008夏、開場直後に人が多すぎて地鳴りのような音とともに4階から1階へエスカレーターがぶっ壊れて逆流、けが人発生、のような「見方」なのだろう。これだとどうみても、バカなヲタクどもが物欲に駆られて殺到したための事故、という印象を与えるが、そうではない、と。

 確かに、たまたま取材していたNHKのカメラの映像を見る限り、「異常な乗り方」というほどではないように思える。

 メーカや一部マスコミとしては「異常な乗り方」の所為ということにしたいのかもしれないが、もともとそれだけの人が乗れるだけのキャパがあったわけだし、百歩譲って荷重が大きかったとしても警告音が鳴るなり停止するなりするのが当然であって、「逆走」してしまうというのはどう考えてもマズいよな。
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by SIGNAL-9 | 2008-08-04 13:00 | 一般の話題
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