通勤ラッシュの力で発電-JR東日本が東京駅で実験 2006年10月07日 SANKEI SPORTS
通勤ラッシュのエネルギーで発電―。JR東日本は16日から東京駅で、乗客が改札を通る際の振動で電気を起こす「発電床」の実験を始める。「乗客が歩く力だけで自動改札機を動かすのが目標」(同社)といい、新たなクリーンエネルギー活用の試みとして注目される。この話、8月頃に報じられたことの実地テストだと思う(「発電床」でぐぐるとよい)。 上の記事、なんだか計算がヘンなような気もするが、まあ、記事どおり70万人がかりで1日あたり電球10分つーことで考えてみると。 馬鹿な話だわなぁ(笑) 設備製造や配置・維持管理に使うコスト(エネルギー)を回収するのにどれくらいかかるちゅーねん。 そういや小松左京の『ゴエモンのニッポン日記』に、満員電車使って圧電効果(ピエゾ効果)で発電ってギャグがあったが、これもギャグにしか見えない。 いっそ磁石服を来て通勤してもらい、駅にはコイルを張り巡らして誘導電流で発電みたいなのはどうか。 さもなきゃ通路を巨大なルームランナーにするとか(笑) JR東日本がどういう根拠や目算があってこういうことを考えたのか、上の記事からじゃあわからんので(共同研究してる慶応大学のページにもパンフレットしか置いてない)、何か秘策があるのかもしれんが。研究の為の研究だったらいいけど、こういう研究の為のコストが運賃に含まれていると思うと、なぁ。 土地だけは持ってるんだから、駅舎や線路に太陽電池張り巡らしますとか(これもコスト回収という意味では難しいだろうが、もう現実にやってるわけだし)、もう少し現実味のあることに注力したらどうか。
by SIGNAL-9
| 2006-10-13 13:36
| 奇妙な論理
|
カテゴリ
全体 一般の話題 奇妙な論理 奇談・異聞 秋葉原 研究(笑) 町歩き 古い話 東電災害 電算機関係の話題 情報保護・セキュリティ 読んだり見たり TIPSとかKludgeとか 拙作ソフトウェア 未分類 最新の記事
記事ランキング
以前の記事
最新のトラックバック
その他のジャンル
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||