『通勤ラッシュの力で発電』実験

通勤ラッシュの力で発電-JR東日本が東京駅で実験 2006年10月07日 SANKEI SPORTS
通勤ラッシュのエネルギーで発電―。JR東日本は16日から東京駅で、乗客が改札を通る際の振動で電気を起こす「発電床」の実験を始める。「乗客が歩く力だけで自動改札機を動かすのが目標」(同社)といい、新たなクリーンエネルギー活用の試みとして注目される。

 同社によると、発電床は音楽用のスピーカーと同じ原理で、スピーカーとは逆に乗客が床を踏む振動から電力を取り出す仕組み。同駅丸の内北口の自動改札の通路6カ所に設置する。

 1人が改札を通過するごとに約70―100ミリワットを発電、改札脇に設けるパネルで実際の発電量を表示する。1日約70万人が利用する東京駅の全改札に設置したとしても発電量は100ワット電球が10分程度点灯する約70キロワットにとどまり、発電効率の向上が大きな課題だ。

 実験は12月中旬までの2カ月間。将来は乗客が多いターミナル駅で自動改札機や案内表示、照明などの電力を賄えるよう研究を進める。

 JR東日本は「通勤ラッシュという未利用のエネルギーを活用し、環境にやさしい駅づくりを目指したい」としている。
 この話、8月頃に報じられたことの実地テストだと思う(「発電床」でぐぐるとよい)。

 上の記事、なんだか計算がヘンなような気もするが、まあ、記事どおり70万人がかりで1日あたり電球10分つーことで考えてみると。

馬鹿な話だわなぁ(笑)

 設備製造や配置・維持管理に使うコスト(エネルギー)を回収するのにどれくらいかかるちゅーねん。

 そういや小松左京の『ゴエモンのニッポン日記』に、満員電車使って圧電効果(ピエゾ効果)で発電ってギャグがあったが、これもギャグにしか見えない
 いっそ磁石服を来て通勤してもらい、駅にはコイルを張り巡らして誘導電流で発電みたいなのはどうか。 さもなきゃ通路を巨大なルームランナーにするとか(笑)

 JR東日本がどういう根拠や目算があってこういうことを考えたのか、上の記事からじゃあわからんので(共同研究してる慶応大学のページにもパンフレットしか置いてない)、何か秘策があるのかもしれんが。研究の為の研究だったらいいけど、こういう研究の為のコストが運賃に含まれていると思うと、なぁ。

 土地だけは持ってるんだから、駅舎や線路に太陽電池張り巡らしますとか(これもコスト回収という意味では難しいだろうが、もう現実にやってるわけだし)、もう少し現実味のあることに注力したらどうか。
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by SIGNAL-9 | 2006-10-13 13:36 | 奇妙な論理
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