個人用降下翼システムGryphon - engadget japanese Posted May 31, 2006, 7:00 PM ET by Ittousai
ドイツの軍需企業ESGが開発する個人用降下翼/パラシュートシステム「グリフォン」。ご覧の通り背負い式グライダーのようなもので、従来の落下傘やハンググライダーより高速かつ長距離を移動できるのが特長。輸送機を飛びだしてから最大200km先まで到達できるため特殊部隊の侵入などに用いられるとのこと。酸素ボンベをはじめ各種のオプション装備が用意されており、小型ジェットエンジンの搭載も計画中(前後前+P or Kで突進)。俺も冗談かと思ったが、マジのようである。 開発メーカ ESGのプレスリリースESG gives you wings ? the parachute system for special operationsによると
つーことのようである。 どーもよくわからんのだが、着地するときはどうするんだろう? こんな小さな翼でちゃんと減速とかできるのかなぁ。 最初は着地のときは普通の落下傘でも開くのかしら、と思っていたのだが、Gryphon flying wings: the Rocketeer takes off ? Peter Pachal, SCI FI Tech, Wednesday, May 31, 2006によると、 and then pull the rip cord on your 'chute for a soft landing (and presumably jettisoning your wings).、つまり、この翼だけでふつうの落下傘みたいに使えるということのようなのだが。 出品されたベルリン航空ショーのサイトで探してみたが、展示画像のみで、実際のデモンストレーション動画みたいなものは見つからなかった。残念。 ----------------------- 2006/06/07 追記 engadget japanese 「ジェット降下翼GRYPHON続報」によると、背中にしょっているのが、パラシュートと荷物を格納する部分のようだ。 やっぱり落下傘は付いていると。まあ、そうだよな。
by SIGNAL-9
| 2006-06-01 15:47
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