NTTデータ元社員、カード偽造の疑い 被害3千万円 朝日新聞 2006年03月28日16時06分
NTTデータは28日、同社が開発と運用を請け負っていた仙台銀行のコンピューターセンターの運用責任者が、クレジットカードの暗証番号などを不正に持ち出してカードを偽造した可能性がある、と発表した。現時点で17人の顧客が計約3100万円を借り出される被害が出ているという。「取引記録閲覧用のプログラムを暗証番号などを見られるよう書き換えて記録を印刷したほか、記録閲覧用のコンピューター室につけられていた指紋認証システムの入退室記録も書き換えた可能性がある」つーのはけっこうなスキルだと思うが、3000万円ぽっちで引き合ったのかねぇ。それだけデキるんなら、まっとうに稼げると思うんだが。 ・「不正を監視する」仕事を業務委託 ・「見られるように書き換え」ということは「暗証番号」は可逆性? この辺りは人様の金を預かっている企業としてどうかと思うが。 「この責任者は同社の元社員。同社の業務委託先の「エムディーシステム」の社員として00年6月から同センターに派遣」つーことは、最近良く見かけるIT部隊まるごと外に切り出しちゃうという例のパターンかな。 この例はどうだか知らんが、俺の知人でもこーゆー扱いされてるヤツはいる。使われる方の気持ちになると、そんな扱いされては愛社精神だのなんだのは育たないだろうし、仕事に対する倫理観もクソもなくなるかもしれんよな。
by SIGNAL-9
| 2006-03-28 17:24
| 情報保護・セキュリティ
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