みずほ銀行、顧客情報47,301人分を紛失。三菱重工下請けから発電所の検査情報流出。

みずほ銀行、顧客情報47,301人分を紛失~内部で誤って廃棄の可能性 Internet Watch 三柳英樹 2005/08/30 19:38
みずほ銀行は30日、口座番号や取引金額などの顧客情報が記載された内部管理資料の保管状況について調査を実施したところ、資料の一部を紛失していることが判明したことを公表した。

 紛失した資料の概要は、該当支店数450店、顧客数47,301人で、顧客の氏名、住所、電話番号、生年月日、口座番号、取引金額などが記載されている。内訳は、預金元票などのCOM(専用機を用いて閲覧する小さなフィルムネガのような内部資料)が35,557人分、カードローン関係申込書類が9,647人分、還元計表が890人分、口座振替依頼書が881人分、非課税貯蓄申告書(銀行控)が326人分。

 みずほ銀行では、現時点で紛失物は発見されていないが、内部調査で不正持ち出しの形跡が認められないことから、行内で誤って破棄した可能性が高く、外部への情報漏洩は極めて低いと考えているとしている。また、この件について、顧客からの照会やみずほ銀行に対する不正要求などの問題となる事象は生じていないという。
 もはやこうなると、「ちゃんと発表できるだけ、もしかしたら みずほ は立派なんではないか」と脳内アクロバットな結論に達してしまいそうな気すらするが(笑)

 調べてみたらわかりました、というのではこれも。

発電所の検査情報、三菱重工下請けからネット流出 2005年8月30日21時1分 読売新聞
三菱重工業(本社・東京都港区)は30日、全国の発電所など46か所の検査関連情報が、下請け企業社員の私物パソコンからインターネット上に流出したと発表した。

 火力発電所の情報が多かったが、北海道電力・泊、関西電力・大飯、九州電力・玄海の3原発の情報も含まれていた。

 情報流出が起きたのは、三菱重工から発電タービンなどの検査を下請けしていた「非破壊検査」(本社・大阪市)。男性社員が出張時などに使用していた私物パソコンがコンピューターウイルスに感染し、今年4月から5月にかけて、CD約1枚分のデータが漏えいした。この私物パソコンには、ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」が入っていた。

 データの大半は、実際の検査結果が書き込まれていない書式のファイルで、テロ対策上、取り扱いに細心の注意が必要な核物質防護情報は、含まれていなかった。三菱重工は今月20日、外部から流出の指摘を受け、調査を進めていた。

 今年6月以降、経済産業省原子力安全・保安院と三菱電機の子会社でも、Winnyを入れた私物パソコンから原発関連の情報がネット上に流出した事例が見つかり、三菱重工も情報管理の強化に取り組んでいたが、今回の事例は把握できていなかった。
 はい、これもまたまたWinnyですね。もはやパターンとなってきた感があるが、本当の恐ろしいのはこのパターンに慣れっこになっちゃうことかもな。
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by SIGNAL-9 | 2005-08-31 16:26 | 情報保護・セキュリティ | Comments(0)
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