地デジが映らなくなった話。

 ようやく帰国できたので、久しぶりに実家に行ってみたら、「テレビが映らなくなった!」と騒いでいた。

 例のスカイツリー切り替えに伴う試験放送なのだが、ふむ、確かにNHK総合とテレ朝が映っていない。

 実家はCATVの地デジパススルーなので、まったく心配していなかったのだが。

 ちなみに実家はスカイツリーがかなり近くに見える、いわゆる強電界地域にある。

 CATVのケーブルから供給されている信号は、東京タワーだろうがスカイツリーだろうが大して変わらないはずだ。だとすると、テレビまでの室内配線がスカイツリーからの電波も拾っちゃって干渉してるせいだろう、と見当を付けた。
 見てみたら、屋内配線は全部古い3C2Vではないか。

 『ああ、これが例の「電波が強すぎて映らない」ってヤツか』
 アッティネータ噛まさないとダメ的な話だと思っていたのだが、こういうこともあるのだな。

 動かせる小型テレビが一台あったので、試しに近所の量販店で、出来合いの5CFBのテレビケーブルを買ってきて、屋内配線と付け替えてみたら、ちゃんと映る。

 で、総務省のデジサポに電話したら、CATV配信の場合はCATV局に連絡しろという。

 「いや、そうだとは思ったんですけどね。ウチは難視聴地域対策のパススルー受けてるだけなんで、お金払ってないんですよ」
 「その場合でもケーブル局です」
 「そうなんですか? 原因は明らかなんですけど。こっちで工事手配とかしてもらえないんですかね」
 「ケーブル局です」

 イマイチ納得できないまま、案内通りCATV局にかけてみたら。

 「オタクは難視聴地域対策で無料配信してるとこですね。だったら契約して頂かないと」
 「いや、今までどおり、地デジだけ見られりゃいいんで」
 「難視聴地域対策の無料配信でしたら、工事は有償になります。ご契約頂けば無償工事ですので、さっそくお見積もりを持って参ります。」

 ぇえええええええええぇ?!

 どー考えても話がおかしいが、ここでゴネる方が時間のムダだったので、「あー、そうすか、じゃあいいです」と電話を切ってしまい、5CケーブルとF端子を買ってきて自分で屋内配線を引き直してしまった。

 当たり前だが問題はバッチリ解消。

 途中の古い分配機も付け替えたのでちょっとカネがかかってしまったが、それでも五千円くらいで済んだので、ゴチョゴチョ時間を浪費させられたあげく、ドタバタ工事をされるよりはマシだったと思うのだが、それにしても映るように「無償で工事」してくれるんじゃなかったんかい!
 カネ払ってないとはいえ、難視聴地域対策ってのは元は税金なんじゃないのか?!
 広告付きの地上波見るのにわざわざ金を払えってか!

 まあ、これだけツリーに近いのならもうCATVのお世話にならなくてもいいだろうから(物は試しで余った同軸で「ハンガーアンテナ」作ってみたらほとんど問題なく受信できちゃう)、まだ有償だのなんだの言うようなら、とっととアンテナ立てて、早々にCATVにはお引き取り願う所存。

 とはいえその前に、その筋にお恐れながらと訴え出るなど、ゴネるだけゴネてみようかなぁとは思ってるのだが(笑)
[PR]
by SIGNAL-9 | 2013-05-28 18:00 | 一般の話題
<< 明治-大正の狂犬病被害 【近デジ漁り】小ネタ:若き乱歩... >>