【じょしらくBパート風】雑司ヶ谷霊園


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またこの形式でやるのかい。

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ブログ主的にはもう一・二回試してみたいらしいけどね。

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フツーにブログ書くのの三倍くらい手間がかかるのに。ヒマねぇ。

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そういえばMr.Tさんにも「なにやってんのw」って呟かれてたね。

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まあ、本人が幸せなんだから生暖かく見守ってやれよ。

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あ、電車だ!

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唯一残ってる都電、荒川線ね。荒川区の三ノ輪橋から王子を経由して早稲田まで、全長12キロあまり。

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こんな住宅地の間を走ってるんだね。

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むしろ、車道との共有部分が少なかったから自動車の邪魔にならなかったのが、この路線だけ残った理由のひとつみたい。

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この踏切を越えたところが、今日の目的地だ。

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東京都…雑司ヶ谷霊園?!

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いゃああああああああ!

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墓場じゃないか!

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都立雑司ヶ谷霊園。東京有数の霊園だ。総面積106、110平方メートル。一般埋蔵施設だけで約9000人分。小さな町なみの人口だね。

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いや、人口って。生きてないし。

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前回はラブホ街だし、なんでこういうヘンなところにばっかり連れてくるの!

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まあ、そう言うなって。ここ雑司ヶ谷霊園には、かなり有名な人のお墓があって、そこが見所なんだから。

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見所って。バチがあたるぞ。

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例えば歴史上の人物だと、東条英機とかジョン万次郎。

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あ~、学校で習った気が…

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なんで英機と万次郎なのよ……時代もジャンルも全然違うじゃない。

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文芸関係なら小泉八雲、泉鏡花、永井荷風に竹久夢二に金田一京助、サトウハチロー。芸能関係だっているぞ。古川ロッパ、大川橋蔵、いずみたく、川口浩

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うん。誰一人知らない。

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キグちゃんでもこの人は知ってるんじゃないか。

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「目夏」…めなつ???

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「夏目」だよ! 「漱石居士」って書いてあるだろ!

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あ、夏目漱石。

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『坊ちゃん』の人だね。

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ちょっと変わった形の墓石ね。

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椅子を模ったものらしい。洒落てるよな。

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漱石と云えば落語好きで有名だったんじゃなかったけ。

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若い頃は寄席通いもしてたらしいね。「我輩は猫である」なんて、落語の素養が出てるんじゃないかな。

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御利益ありそうだから拝んどこうっと。

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あ、そうだ。このすぐそばにもう一人、有名な作家のお墓があるよ。

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押川春浪先生だ!

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…誰?

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知らないのかい! 明治の大冒険作家だよ! 『海底軍艦』だよ!

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(知ってるかい?)

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(知らないわよ)

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(このパターン、前回と同じじゃない…)

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本当に有名な作家なの?

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そりゃあ確かに漱石みたいないわゆる「明治の文豪」ではないさ。当時でさえいわゆる「文士」よりも一段下みたいな扱いだったみたいだ。だけど当時の青少年の血を沸かせた有名作家だったのは確かだ。特に『冒険世界』・『武侠世界』という軍事・冒険小説雑誌を通じて冒険小説というジャンルを定着させた功績は大きい。
 それにスポーツ、特に野球の普及に与えた影響は小さくない。東京朝日新聞社が新渡戸稲造らを擁して行なった「野球害毒論」キャンペーンに抵抗し、学生野球を守った話は有名だよ。

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それにしては…失礼だけどあまり手入れの行き届いたお墓じゃないね。

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植木も伸び放題だし、まるでジャングルみたい。

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確かに…。
 でも、これも春浪らしいと言えば言えるかも。だって押川春浪といえば、バンカラの代名詞みたいなものじゃないか。

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バン…何?

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バンカラ。明治後期に、西洋風の服装の"丈の高い襟"= "high collar"をもじって、西洋風で目新しいこととか、それを気取った人のことを「ハイカラ」と呼んだの。「バンカラ」のバンは野蛮の蛮、つまり西洋風で気取った「ハイカラ」の反対、粗野な風体や態度のこと。

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ああ、マリイさんみたいなヒトの事ね。

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おい!

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学生時代の押川春浪にはこんなエピソードがある。
 東北学院在学中の話。生理学の解剖実習に使うために教師の飼い犬を校庭で絞殺した。

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ぇぇぇええええ!

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春浪のために弁護しておくと、犬の死骸を持ってこいというのは生理学の教師の指示だし、解剖に使うのなら殺して持って行って良し、と許可したのも犬の飼い主の教師だ。

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…なんていうか、豪快な時代ねぇ。

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でもさすがに「動物虐待だ」と先輩学生に咎められたんだ。

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そりゃそうだろ。

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これにキレた春浪、先輩たち相手に、犬の死体の転がる校庭で大乱闘。

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おいおい。

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翌日、解剖に使った犬の肉を、空き缶に醤油と水をぶち込んで教室のストーブで煮て喰っちゃった。

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ぃぃぃいやぁ!

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教室に立ちこめる異様な臭気に気づいた外国人の英語教師に見とがめられた。
「これは一体なんだ!」
 春浪平然と答えて曰く「イット、イズ、エ、ドッグ!」

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なにそれひどい。

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激高した教師が煮犬を窓からうち捨てると、「正直に答えたのに、人の物を勝手に捨てるとはなんだ」と逆捩を食わせ、教師を教室から追い出してしまった。
 この事件で春浪は東北学院を放校になった。

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…デタラメな人だなぁ。

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春浪にはまだまだバンカラ伝説があるんだけど、とても話しきれないや。ということで、この続きはまた今度。

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続くのかい!

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by signal-9 | 2012-12-03 11:17 | 町歩き | Comments(2)
Commented by Mr.T at 2012-12-03 14:30 x
いや、嫌いじゃないんです、こういうノリ。
Commented by signal-9 at 2012-12-03 15:01
(^^;)
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