トヨタのプリウスのウィルス感染テストの話。

 話の元は、この記事(Cnet news 2005年1月26日 Lexus a nexus between cars and phone viruses?)を参照いただきたい。

 要するに、トヨタのレクサスに搭載されているオンボードコンピュータがCabirという携帯電話ウィルスにアタックされた、という話が出てきたのである。
 ある警備会社から相談を受けたモスクワのKasperskyというセキュリティ関連会社が、携帯電話ウィルスがBluetooth経由でレクサスのナビシステムを攻撃したのかも、と言い出したわけだ。

で、実際にテストしてみようということになったらしく、続報が出た。

Cnet news 2005年5月10日 Car virus rumors taken out for a spin

上の話を受けて、日本法人もあるF-Secureがレクサスと同じオンボードコンピュータを使っているプリウスに、問題の携帯電話ウィルスを感染させてみようとテストしてみたそうだ。

詳細はF-SecureのBlog 2005年5月9日月曜日の記事を参照いただきたい。
 テストの模様の写真も公開されているが、とてもウィルス感染のテストとは思えない(笑)

 トヨタからテスト用の自動車を提供してもらい、他の影響を除外するために地下42メートルのテスト基地に持ち込んで、問題とされている携帯電話ウィルス(Cabir.BとCabir.H)を感染させようとした。

 テストしている最中に、警告ランプが付いてシステムがクラッシュしたので、「おいおい、もしかして大規模リコールかよ」とテスターたちは緊張したが、実はこれはテストを集中的に行っていたのでバッテリーが低下していたためとわかり、一件落着。

 元記事読んだときは「劇場版 機動警察パトレイバー」が頭に浮かんだが、まずは一安心というところか。

 もっとも、ユビキタスだのなんだのということなると、あながちたんなる風評だのウソだのではすまない時代がすぐにくるかもしれないねぇ。
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by SIGNAL-9 | 2005-05-11 18:21 | 電算機関係の話題 | Comments(0)
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