南部スラッジプラント マスコミ向け見学会

 気がつかなかったが、南部スラッジプラントで報道機関向けの見学会が開催されていたのだな。
平成23年6月15日(水)、東京都下水道局では、報道機関の方々を対象に、南部スラッジプラントの施設及び汚泥処理工程を詳しく見ていただく施設見学会を開催しました。
  1. 相変わらず排気の情報はないが、フィルタ前と灰ホッパのところでも、0.1μSv/h以下(1.4倍程度ゲタを履かせても)なので、「現時点」では「この施設から周辺環境への影響はないものと考えられます」で納得できるのではないか。そもそも入力側の汚染が低ければ出力側も問題はないはずなので。
     フォールアウト後、雨水で流れる分はほとんど流れきってしまい、新たに大量の流入は無いということだろう。
     騒ぎになった、5月以前はどうだったのかは、さっぱりわからんが。

  2. 混練灰がかなり「濃く」なってる。
     6/17ではCs134: 21,000Bq/kg、Cs137: 23000Bq/kg。 5/18~19の南部スラッジプラントの汚泥焼却灰は、Cs134: 7,400、Cs137:8,200 だったので、ざっと2.8倍。

 ということで、新たに大量の流出がない限り、溜まってしまっている灰の始末が当面の課題と言うことだろう。

  1. 「排気のフィルタでCsは99%以上トラップされる」という役所の主張に関しては、とうとう個人的に納得できる情報は出てこなかった(入力が少なくなった現時点では調べても無駄だろう)。
    このあたり、福島を始めとする他の被害地域への重要な知見になると思ったので期待していたのだが。

  2. 俺みたいにウォッチしている人間も見逃していたということは、このあたりの「安心・安全」側の情報の伝搬に問題があるような気がする。
    役所もマスコミも「マスコミ向け見学会を開きました以上」とか「悪い話は大騒ぎするが、安全話は大きなニュースにならない」とか、そういうココロモチで仕事を進めないでほしいものだ。

  3. これは自戒だが、ニュースの受け手である俺も、「悪いこと」には敏感だが、「良いこと」には鈍感なところがある。このあたり自覚しておかないと、ヘンナ踊りを踊らされる羽目になる。


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by signal-9 | 2011-07-01 12:25 | 東電災害
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