柏市の公園で0.5μSv/h。「今すぐ対策をとる状況とは考えていない」?

東葛地域における空間放射線量の測定結果について(5月31日~6月1日計測)

 柏市の松葉第一公園、0.49μSv/h (±30%) 、「今回は木や建物の影響を排除するため、周囲1m以内に木、建築物等がない場所を選定」。

 結論としては、「一般人の人工被ばくの年間許容線量(1ミリシーベルト)を上回る約1・6ミリシーベルトに達する計算だが、県は「外で遊ぶことに問題はない。今すぐ対策をとる状況とは考えていない」と説明している」

 いやいやいやいやいや。除染だのなんだのは「今すぐ」は無理だろうけど、「対策」は取った方がいいだろう。

 文科省方式で「正しい空間線量」を計ったんだったら、次は、「高め」に出ている原因を調べるという「対策」を打つのがフツーの考え方だと思うんだが。

 文科省方式で地上1メートルで計った値が0.4~0.5μSv/h以上あるのなら、より細かい調査をするべきだ。
  1. 文科省は同じ基準の測定で、1μSv/hだったら除染対象にしているのだから、その半分程度の値は重点調査の閾値として妥当と思われる。
  2. 放射線管理区域のひとつの基準、「外部放射線に係る線量については、実効線量が3月あたり1.3mSv」に照らして考えると、0.6μSv/hを「やや」下回る値は重点調査の閾値として妥当と思われる。
  3. 0.5μSv/hが全部自然放射線由来だったら無視でもいいのかもしれないが、大半が人工降下物なんだから、吸引による二次被曝を考えないと「不安」解消にならない。

 賭けてもいいが、「周囲1m以内に木、建築物等がない場所」じ ゃ な い 近所にはもっと高いポイントがあるはずだ。

 さらにこれも賭けてもいいが、排水の流れるところとか、構造・地形的に水が溜まりやすいところだったらこの計測値の 数 倍 になるところが近くに必ずある。
 仮に、0.5の2倍で1μSv/hあるポイントだったら、文科省の除染の基準に合致する。

 せっかくTCS-171使ってるんだから、探してみればいいだろうに。

 除染だのなんだのはその次の話だろうが。

 なんでこうも「やらない方やらない方」へ考えるのかなあ。公務員の人っていったい何と戦ってるの?
やっぱりダチョウさんなの?
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by signal-9 | 2011-06-03 12:33 | 東電災害 | Comments(0)
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