ドコモの委託先企業社員を逮捕――個人情報流出で

ドコモの委託先企業社員を逮捕――個人情報流出で 2005/04/21 16:44 ITメディア

警視庁は2004年2月にNTTドコモの顧客情報が流出した件で、ドコモの業務委託先企業の社員を「威力業務妨害罪」の容疑で逮捕したと発表した。

 ドコモの顧客情報、2万4632件を無断複製して外部に持ち出し、これを送信するなどして業務を妨害した疑い。流出したのは、ドコモの携帯電話ユーザーの氏名、連絡先住所、携帯電話番号および一般加入電話番号となる


 一部メディアでは、今回の事件では委託先企業社員-つまりいわゆる「外注」-ということを強調して発表されているような感もあるが、だからって元々の情報管理の責任が軽減されるというものではなかろう。

 確かに、プロパーな人間と外部から来てる人間では、環境面からくる質的な違いはあるとは思う。
 当面の生活の基盤が「その会社」にあるという事は、ある種逸脱行為に対する抑止力として働くことは確かだ。

 だが、バブル崩壊→リストラ→派遣業隆盛→流出事件増 みたいな短絡的な図式を描くのは無理がある。「外注なんかに任せるから…」みたいな論調「だけ」ではダメのダメダメである。プロパーだろうが委託先だろうが悪いことを考える奴は悪いことを考えるし、明確な統計は見たことがないが「社員の犯罪」と「外注の犯罪」を比べりゃあ、「社員の犯罪」の方が多いと思う。

 暴論であることを承知で言えば、「外注だから防ぎようがない」なんて言い訳を考えるような組織はそもそも、そういうデータを扱っちゃいけないのである
 天下のドコモがそんな言い訳をチラッとでも考えているとは思わないが。
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by SIGNAL-9 | 2005-04-22 10:45 | 情報保護・セキュリティ | Comments(0)
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