顧客1万8千社の情報紛失 リコーがパソコン盗まれる

 リコーは5日、顧客企業約1万8700社の連絡先などの情報が入ったノートパソコン1台が盗まれたと発表した。同社は「パスワードが必要なため入手した人が情報を見るのは困難。現時点で情報が流出したとの連絡もない」としている。
 同社によると、東京都内で3月25日未明、同社のグループ会社社員が帰宅中、駅で会社のパソコンが入ったかばんを持ったまま寝入ってしまい、気が付くとなくなっていた。パソコン内にはリコーの業務ソフトを購入した企業名や住所、担当者名などが保存されていた。
 同社は「顧客には個別に説明するとともに、警察などを通じパソコンを捜している。関係者におわびし再発防止策を徹底したい」と話している。
                           (共同通信) - 4月5日13時20分更新



 未明の帰宅中ということだと、仕事疲れなのか酔っ払っていたのか、その辺はわからないが、表ざたになっていないだけで、こういうことは他でも絶対起きている筈だ。重要書類無くしただのいう馬鹿はどこの会社にでもいる。

 書類のような紙のメディアと違うのは、いったん漏れると量がハンパでないという点だろう。モバイルPCといえど普通数十ギガのディスクは付いてるし、最近では二次記憶媒体-CD-R/DVD/USB用のメモリディスクの類-ですらギガバイトの世界である。フロッピー落としましたとは潜在的破壊力が違う。

 俺もUSB用のメモリディスクを重用しているが、爪切りと同じ程度のサイズだ。無くすだの落とすだのバクられるだのはありえない話ではない。それだけでトンデモない量の情報が流出する恐れはある。

 まあ、この記事だけ読むと、「そもそもデータの入ったパソコンの会社からの持ち出しを認めていたとしか思えない運用体制はど~よ?」という気はする。

 教条主義的にいえば、規則・仕掛けともそもそも社外に情報を持ち出すようなことは許さない様にするべきだろう。現に最近の企業にはローカルにはデータを持たせない等の対策をとっているところもある。
 ぐるっと回ってディスクレスのダム端末へ回帰してるということだな(笑)

 モバイル機導入で営業効率向上とか-実際には営業孤立が向上している会社もあるそうだが-、そーゆー事を言う前に、リスクもそれだけ増えるんだということを認識する必要がある。

 光あるところに影がある。コンピュータにはやらずぶったくりは利かない。何かよくすりゃあ何かが悪くなるのである。
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by SIGNAL-9 | 2005-04-05 15:09 | 情報保護・セキュリティ | Comments(0)
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