失敗知識データベース

JST失敗知識データベース

2005年3月23日
失敗知識データベースの一般公開開始について

失敗知識データベースは、2005年3月23日より一般公開しました。(無料)

このデータベースは、単なる事故事例データベースにはない以下のような特徴を備えており、この事業を統括している畑村洋太郎 工学院大学教授を中心に、失敗事例を分析して得た教訓を知識として活用できるようなデータベースを目指して開発しました。

(1)失敗の原因、行動、結果を分類して体系化した「失敗まんだら」と、それに基づいて失敗に至る脈絡を記述する「シナリオ」という表現法を開発。

(2)機械、材料、化学物質・プラント、建設の4分野で約1,000件のデータを搭載。

(3)「失敗百選」として失敗事例の中から国内外の典型的な事例を100例程度取り上げ、読みやすく記述。なお、一般公開開始時は、数十件の失敗百選を搭載していますが、以降、順次件数を増やす予定です。

事故や失敗の未然防止や、技術研修・技術学習等に、是非ご活用下さい。


データベースという性格上、報告書様式なので現場のドロドロ感が希薄だが、よく考えたらそんなドロドロしたデータベースは嫌か(笑)。

参考にはなりそうだが、飛行機の墜落事故と配管の破裂事故を同列のデータ管理のレベルに並べてしまって、後で困らないのかしら…と他人事ながらちょっと心配。

それと、掲載数が合計で1000件ちょっと、というのは量的に物足りなくないか。
ちなみにJSTといえば独立行政法人で、けっこうな(えっ、と思うような額の)国費を使っている、わりと大きい組織である。

もちろんこれ一事が万事ではないだろうが、そんな組織が麗々しくくデビューさせたわりには、コンテンツが寂しいような気がする。

そういえば国立公文書館のデジタルアーカイブサービスも4/1から運用開始。
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by SIGNAL-9 | 2005-03-25 15:02 | 情報保護・セキュリティ
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